梅雨

昨日、関東が梅雨入りと発表されました。
昨日の午後から、何日かぶりに晴れました。
晴れた日の夕方、明るいですね。6時と言っても、まだまだ夕日がキラキラ。
今は日が一番長い時期だもんね。あと一週間で「夏至」、夏至が過ぎたら、またちょっとずつ日が短くなって来ますね。
季節は、少しも飽きをせずに、初心のままに廻ってゆきますね。
感心感心。



早朝、まだ眠っているふみのおでこが熱いことを気づき、計って見たら、38.5℃でした。


ありゃ〜風邪かな、新型かな、それともこの時期の幼児特有のプール熱手足口病だとか?


熱は、割とすぐ微熱まで下がって来ました。
本人も至って機嫌よく元気です。

でも微熱がある限り、保育園にはご迷惑をかけてしまうことになりますから、わたしは今日お休みにして、ふみを見ることにしました。



むしむしの暑さの中で、ふみと近所の小児科に行きました。

行きつけのそこは、内科と小児科の病院です。

待合室で、渡された体温計でふみの体温を計ったり、飾ってあるぬいぐるみを取ろうとするふみを止めたりして、傍で座っている年配のご婦人が、ずっとわたしたちを見ていました。
「や〜おりこうだね。ここでよく子供を見かけるけど、このぐらいの子って、ほとんど親の言うこと聞かないじゃない?この子は本当におりこう、お母さんの言うことをちゃんと聞いてて、珍しいですね…、お母さんもえらいからね、ちゃんと子供にごめんねってあやまったり…」
そ、そうですか。ふみが言うこと聞くほうなんだ('_')


わたし、あやまってたんだ。たしかに体温計の操作がうまく行かなくて、何回も「ごめんごめん、間違えた、もう一回いい?」
「あれ?また間違えた。ごめんね」との繰り返しでした。


名前を呼ばれました。


喉が少し赤い、咳も鼻水もなく、機嫌もよいので、軽い風邪でしょうねと。
口の中には、口内炎のような白い点がありますが、恐らく噛んでしまった痕とのことで、口用の軟膏をくれました。


ふみは野菜を食べないということを先生と話している時、ふみはあきてしまったか、急に大声で、
「まだでしか?まだ終わりましぇんかぁ―」と言いました。



コロとケロと言う名の二匹の指人形の蛙さんを、先生からもらいまして、ふみは喜びました。


そのままスーパーでお買い物をしてうちに帰りました。

夕方になると、ふみはほぼ平熱に戻り、機嫌は相変わらずよく、ブロックでまたお船を造って、「これはミッキーが乗ってるの」と珍しくかわいいキャラクターの設定でした。



電気を暗くして、ふみを寝かしながら、おでこにチューをした。
するとふみは目をつぶったまま、
「誰か、チューしましたかぁ―」と言って、思わず笑ってしまいました。




この前、カステラ作りを楽しんでいる知人が、同じカステラを2つ送って来ました。
2つの膨らみ方の違いは、見てすぐわかるぐらいでした。

2つのカステラ、入れる材料の分量は全く同じだそうです。
なのに膨らみ方があんなに違うのとは(@_@)。
使った玉子が違うんだって。
スーパーの安い玉子を入れたほうは普通のカステラになって、高級玉子を使ったほうが生地とても膨らんで来て、と知人もびっくりして、「これじゃいいものを食べれば、人間の組織細胞も違って来るんじゃない?」と。

そうでしょうね。
とにかくこれからは、玉子は、いいのを買って食べようと思いました。