2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

飛行船に乗って

雨はほんのパラパラ程度で、降ってるような、降ってないような。 帰ってきたふみは、「途中で体操着と上履きをおとした」と言って、ランドセルを下ろして、そのまま飛び出したのです。薄暗くなってるので、わたしも慌てて追っかけて行って。 おとしたより、…

朝晩、めっきり寒くなりました。 昼間は日差しが暖かいですが、もう汗ばむことはもう。家にいる時は、裸足です。寒い寒いと言いながら。靴下を履けば済むことだとわかっていながら、 子供の時から、めんどうなのかなんなのか、とにかく家では、靴下を履かな…

暮秋

特に朝晩、めっきり寒くなりました。 それでもお花たちは、道端で、柵を越して、笑顔を見せながら、手を振ってくれます。 お花の生き甲斐は、なんでしょうね、とにかく精一杯精一杯咲くことでしょうか。 ところどころ紅葉図案のあるこの道行は、気に入ってま…

北風

舶来のクリスマスが定着し、 続けて、バレンタイン、ハロウイン。比較的に、わたしはハロウインが好きかな。 それまで地味なお菓子は、オレンジや黒の服に着替え、かわいいお化けたち街中出没、物寂しい深秋に、なんともいえない暖かさをもたらしてくれる。…

悠長な

昼前に出掛けて、コンサートへ。 1、2ヶ月前に買ったチケットです。 ホールは、その新聞社の建物に通り抜けるのです。 ふみは、「これが“夜でもない、月でもない”新聞社かぁー」と。黒いワコーン車が何台か、大音量で“批判”しながら、建物を回って。そんな…

空高し

また暖かくなりました。 ふみは散髪に。 店員さんが全員ハロウインの仮装して。セーラー服に三つ編みのお兄ちゃんもいました。みなさん、楽しいですね。 というか、ハロウイン、楽しいですね。 一日、いろんな用事でいろんな場所に行って、疲れました。 助け…

お行儀よく座ってます

好きな黒猫の帯留め。 時は逝く、 赤き蒸気の船腹の過ぎゆくごとく、 穀蔵の夕日のほめき、 黒猫の美しき耳鳴のごと、 …。 逝く時を、黒猫の美しき耳鳴りに例える白秋。 そして、これも好きな猫。 ご不浄の一角に、お行儀よく座って。 いくら見てもあきない…

二ヶ月近くの時間

道端に出会ったおばけです。さすがハロウインが近づいてることですね。 この前我が家の朝食のパンです。ハロウインのおばけたちは、かわいいですね。 紅茶ポットのティーコゼーです。 ばらにねこ、かわいくて、うれしくて。 美しい缶が好き、中身はクッキー…

10月22日

今日は、わたしの来日記念日です。 22年前に、一人で日本に来て、 もうこっちにいる時間は、故郷にいる時間より、長くなります。しかし、22年って、長いはずなのに、22年前の今日のこと、はっきりと覚えてるというのは、あっという間ってことかしら?物理的…

ひととき

白秋の《思ひ出》を読んで、 今日、Kさんに、「北原白秋の詩、どうです?わたしは白秋の感性に、どうもついていけないというか、共鳴できないというか」といったら、Kさんも同感。 話しは上田敏の訳した詩になり、Kさんは、暗記している、上田敏が訳した…

二回も

頂いた“ポーポー”という果物です。バナナやマンゴーが大の苦手なふみは、鼻をつまんで、「向こうに置いてよ、向こうに置いて」。そぉう?匂うかな、わからないぐらい、微かな香りはありますけど。開けてみると、割と大きい種があって、 ねっとりした果肉、と…

歩いて歩いて

10時前に出かけて六本木へ、ふみとサントリー美術館へ、高野山仏像展を観にきました。 や〜、素晴らしかったです。たとえ高野山に行っても、こんなに近く見られないことでしょう。ふみは音声ガイドを借りて、イヤホンをつけて、真剣に一つ一つ見ていました。…

ばら

昨日持って帰った体操着、まー、なにかの事件現場にでも居たのか、 赤い点々が一面、肩まで。 絵の具だそうです。えぇぇぇ〜時間割り表に、今日の一時間二時間の図工の下に、“汚れてもいいような服”と書いてありまして、そのため、今朝、ふみにカラフルなシ…

ジーンズ

ウツボカズラの新しい壺は、日に日に大きくなって、先輩の壺たちより、遥かに立派に。 朝、病院に行って、一番のつもりで行ったが、すでに5人待ちでびっくり。先生は小走りでレントゲン室と診察室の間を往復。T先生は、万能なんですね。何科でも。 やっと…

安定した秋日和

金木犀、咲くのが本番となり。それまでは、“銀木犀”あたりかな、今は、色も香りも、本格的になってきた。 今年も、残り2ヶ月ちょっと。ピータンを食べようか。ふみは食べなかったけど。 「時は逝く、 何時しらず、柔らかに陰影してぞゆ く。 時は逝く、赤き…

一日雨

朝、ラジオが鳴って、聞いていて、外が薄暗く寒いせいか、なかなか起きる気にならなくて、ラジオ、止まった。あれ?壊れたかな。電子ラジオで、毎日決まって6時半頃に鳴り始めて、一時間が経ったら、また決まって止まるのです。 ?!ということは、…、7時半…