夢二
保育園は、インフルエンザの対策として、親も子供について部屋まで入らず、玄関で体温表を記入してから、そこでバイバーイすることになっています。
普段ふみは、部屋から出ようとするわたしを、ママ抱っこママ抱っこと、何回か抱っこしたり、「お見送り」と言って玄関まで付いてきたりするのだから、
今日は玄関でさよならとか、大丈夫かなと思ったけど、副園長先生の説明を聞いたふみは、素早くサンダルを脱いで、自分のロッカーに置いて、上履きを取り出して履き、リュックとお着替えなどの入ってるカバンを持って、「ママ、バイバーイ」と一人で奥へ向かって走って行きました。
パパとの三泊四日の旅から帰ってきたふみは、なんだかおりこうになった気がします。さらにお兄ちゃんっぽくなってきたといいますか。
期日前投票をしに、近くの出張所へ行ってきました。
最高裁判所裁判官国民審査の用紙も渡され、「辞めてほしい裁判官がいれば、まるを付けてください」
いつものように、その紙は空白のまま箱に入れます。
出てきた時、NHKの選挙出口調査の方にアンケートを求められ、応じて、真面目に渡された紙を書きました。
夢二郷土美術館と伊香保夢二美術館などが主催した竹久夢二展が、高島屋で行われています。
今日が初日で、さっそく行きました。
夢二、やっぱり好きですね。なにいってもやっぱりわたしには夢二が一番ですね。
夢二の絵を観ていると、なんとなく落ち着きます。
不思議に懐かしさも感じます。
今の日本の画家は、日本人には忘れてはならぬ“哀愁”が薄れているのでは、そんな気がします。
画家だけじゃないのかもしれない、音楽もそう。
今の日本は、“悩み”はたくさん生まれるようだが、“哀愁”は、もう時代的に生まれてこないのでしょうかね。