モネ


ふみは完全に平熱に戻ったけど、念のため今日も休ませました。


ふみを連れて、六本木にある美術館に、印象派の絵を観に行きました。

平日の午前なのに混んでました。


モネ、ルノワール、マネ、…、十八世紀の油絵、や〜、見入ってしまいました。

青空が高くて、流れてゆく白い雲、
風と、澄んでいる空気が感じられて、
南フランス、憧れてしまうわ。


急に、夏って、いいな〜と思うようになりました。
とくにモネの、《日傘の女性 モネ夫人と息子》の絵をしばらく眺めてから。

わたしの好きな一枚、憧れの一枚です。

まさか本物が見れるとは、夢にも思っていなく、胸いっぱいになりました。


たくさんの油絵、一時間あまり観賞して、美術館をあとにしました。


同じ暑い夏だが、この暑さと、この日射しと、この青空を、日傘をさして楽しもう!

十八世紀の印象派の油絵を観て、今日、そう思うようになったのです。


お昼を食べる時、
隣のテーブルのご婦人たちがふみを見て、「マルモの子?マルモの子だよね」と騒いでました。

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そこまで似ていないと思うけどね。
二回目だね、こう言われているふみは、さすが迷惑そうだった。椅子の位置を変えたりして。




売店で、ふみの要望で、これを買って、


去年かな、ふみとゴッホの絵を見に行って、
自ら耳を切り取って、37歳でピストル自殺など、
ふみに強い印象が残っていたようです。



買って来たこの絵、

さっそく飾りました。





帰り道でつかまえて、


あとでパパに聞いたら、カゲロウじゃないか、とのことです。


夕方、ふみはパパとお散歩、またヤモリ発見。

逃げられたそうです。



今日、美術館の敷地内で、セミの鳴き声を耳にしました。