瓢箪
猛暑やわ( ~っ~)/
電車も節電で、車内の温度設定が例年よりずっと高いです。
土日は幾分いいかもしれないが、平日の通勤ラッシュ、同僚の話だと、まるで地獄のよう。
この前の朝の通勤時間の車内、あまりに暑苦しさに堪えられなくなったのか、
嘔吐してしまった人がいたそうです。
静かな車内、嘔吐の物音が聞こえ、みんなは静かに場所を少しずつ移動し、近くの人は、静かにバッグや服に飛んできた汚物を拭く、
誰一人文句を言う人がいなかったそうです。
「服が汚された人もつらいでしょうけど、吐いてしまった人はもっとつらいでしょうね、人に迷惑をかけて、恥ずかしくて仕方がないでしょうね」と同僚が。
震災であろうが、電力不足であろうが、
いろんな節度を保ち続けられている日本人には感服します。
そういう日本、わたしは好き。
今朝、ベランダのお花にお水をやる時に、
夕顔を見てみたら、この実を発見!
これは、本当にひょうたんになるんでしょう
や〜、嬉しくて嬉しくて。
朝顔と昼顔は、ひるがお科で、
夕顔は、うり科だそうです。
なので、夕顔は実ります。
まさか、あの小さい小さい鉢からの夕顔が、本当に実るなんて。
夕顔の花言葉を調べると、
逆境を克服する力、だそうです。
原産地が北アメリカ、インド、だからでしょうか。
逆境を克服、ですか。
穏やかに咲く夕顔から、そんなに壮絶感は微塵も感じさせられないんですけどね。
朝顔は咲かないなぁ〜と思ったら、
朝顔は秋の季語になっていることを、つい最近になって知り、
それなら、まだまだ先ですね。
楽しみだわ。
お花って、人間がかけてる手間より、ずっと多めの驚喜を返してくれます。
余計なこと考えず、ただただ美しく咲くことに。
「セミ、いるかぁ?」ふみは急に浴室に走って行って、大声でそう言った。
その前、何かが窓ガラスにぶつかり、セミらしき鳴き声で逃げて行った。
浴室の窓だけ開けっ放ししてるから、入ってきたかとふみは思ったんだろうか。
2時にうちから出て、わたしは小さい保冷剤を首を当てながら、
ふみには保冷剤入りのマフラーを首に巻いて、
スイミングスクールへ向かう。
時間的に徒歩とほぼ変わりはないが、駅まで行って電車に乗ることに。
終わってから、ふみの願う氷を食べに。
うちに帰ってきて、もうくたびれてしまった。