傘下の蓮


早朝、時折ザーッと雨が降って来て、台風だね、これは少しでもひんやりした風が入ってくるんじゃないかと、さっそくベランダの扉を開けたら、

モァーとした熱風に頬を触られ、慌てて扉を閉める。


暑さは変わらない上に、さらに湿度が増して、じめじめ。

カラッとした猛暑の陽ざしか、
じめじめとした曇りか、

どっちも厳しいわ。


ふみは今日から保育園。
昨日一日、ふみは何回もパパに、「仕事を休んで、僕と遊んでくれてありがとう」と言ったそうです。

よほど楽しかったでしょうね、ふみは。誰にも教えてもらわなくても、自らお礼を言うなんて。


昨日のプールで、ふみをプールサイドに上げてから、パパが「ちょっと蹴伸びやってみせるから、見てて」と、スタートすると、
うん?重いと思ったら、ふみ、すかさずパパの体の上に乗っかってきて、背中にしがみついて、ゲラゲラ笑う、とパパが笑いながら言ってた。


ふみは本当に泳ぐの大好きね。




雨が降ったりやんだりの中、ナメクジを発見。


のんびりしてるこのナメクジ、よくみたら、角など、かわいい。


ナメクジって、かたつむりが貝殻が退化したものらしい。
親戚なんだ。


よいしょっと、蓮の葉まで、載せてやった。