久しぶりの雨
朝、保育園の玄関で、お庭で穫れたといって、ゴーヤとマスカットが展示されてました。
その籠をみているわたしに、玄関にいた園長先生が、一粒のマスカットを下さったのです。
食べたら、見た目より、わりと甘味もあって、おいしかったです。
葡萄って、こんなに簡単に育てられるもんですね。
そう思って、思わず種を大事に紙に包みました。いつ撒いてみるのか、わかりませんけど。
体温記入表にふみの今朝の体温を記入し、プールの可否の欄に、○をつける。
ふと気づいたら、ふみの組の表に、○ではなく、○の中にちょんちょんと笑ってる目と口が描かれてるのがありまして、昨日のふみの欄です。
パパなんだ。
パパらしいなぁって、一人でひそかに笑ってしまいました。
今日はお休み、ネイルサロンへ。
店員さんの一人が転勤し、代わりに来たのは、なんと、男性だという。
「男性の方がネイルを?」
「そうなんですよ、今日は午前お休みだけど」
「へぇ〜、器用な方でしょうね」
「でしょうね。なんか、キラキラする爪が大好きだって。自分の爪もきれいなピンク色にしてるのよ」
「へぇ〜、いろんな男の子いますね」
「男の子?もう30過ぎてるけどね」
へぇ〜
男性美容師、男性メイク師、男性もいろんな職業やるようになった世の中だね〜
ベランダに、いつの間にか、こんな黄色いお花が咲きそうになってる。
タンポポかしら、鳥か風かに運ばれて、この種から、いつの間にか葉っぱが芽生えて、つぼみまで。
こちらもアジサイの一種。頂き物。
薄い緑、深い緑、薄い紅色、茶色がかかった深い赤に。
かれこれ二ヶ月近くなったんじゃないかしら。
朝顔が咲くのも、そう遠くないようだ。
ジョウロで水を汲んで植物にあげる。
その間もなく、雨がザーと降ってきた。
雨足がどんどん強くなって。
こんなまとまった雨は、どれぐらいぶりでしょう。
しっかりと葉っぱの裏にしがみついて、かしこ〜い。
ふみのお迎えの時間になっても、雨がやむ気配がないから、20分待って、少し弱くなったと見て、出掛ける。
我が家は、建物の端っこにあるため、東・北・南向きの窓があるが、西向きのだけないんだ。
外に出て、西の空を見ると、遠く遠く、日差しが見えた。
うちで見たどしゃぶりの暗い空だが、外に出れば、夏の楽しいお天気雨に変身。
ふみと保育園から出た時、もう雨はぱらぱらになった。
手を繋いで帰路へ。こうやってふみとこの道で、毎日のように手を繋いで歩くのは、もう来年の3月までかぁー。
4月からは、ふみは小学生。ランドセルをしょって、一人か、お友達とか、登校することに。
今の一時一時を、大事に過ごそうと思うわたし。