開いてた

夕顔、また蕾が。

ツルはもう枯れて見えるけど。


朝顔は、もう過ぎてしまった。
このたいへんな年、この猛暑の夏、ほんとうにご苦労さんでしたな。
毎朝、洗濯物を干しながら、白やピンクの朝顔を見れるなんて、幸せな時間を与えてくれて、ありがとう。


そして、二度咲きのアジサイも。




区から、小学校の選択資料が送られてきて、うちの住所からだと、初夏にふみと見学に行ったあの小学校になります。


顔見知りの、違う保育園のお母さんと会って、来年入る小学校の話しになって、
「いいね、そっちに入れるのは。避難場所に近いのは何よりよ」とそのお母さんが。


その小学校のすぐ隣りは、都の大きな公園であり、指定避難場所にもなっています。


専門家もよく言いますが、東京に地震が起きたら、建物の倒壊より、怖いのは火事だと。
うん、火の海を想像すると、たしかに…。


去年も、違うお母さんから同じことを聞きました。
つまりその小学校を選ぶ理由の一つは、避難場所に近いと。

その時は、正直あまり理解してない心配でした。

けど一年も経たないうちに、この問題はいかに大事かと、わかるようになります。



今日は保育園のプールじまい。
お迎えに行ったら、玄関にこの写真が貼ってありました。


これ、ふみじゃない。


何日か前から、ふみは西瓜割、西瓜割やるんだと言って、かなり期待してるようでした。


ふみと保育園をあとにして、あれ?ふみ、西瓜を見事に割ったこと、話さないの?一番で言うと思いました。


「ふみ、今日、プールじまいだった?」
「うん」
「西瓜割とか、やったの?」
「やったよ。僕が割ったの。前に5人もいるのに、誰も割れなくて。でもぼくがあまりに早く割ったから、あとの子たち仕方がないから、割ったのを続けてやってた」

「ふみが割ったの?すご〜い」

「でもね、ぼくね、見えてたから」

「西瓜を?」

「うん」

「ずるいじゃない」

「しょうがないもん。目を隠すあの布は、ぼくがやったんじゃないもん。下はほんの少し開いてたもん」




夕方6時半頃、ズシンという揺れがあって、関東地方の地震でした。

小学校、やっぱりそこがいいね。うん。