カーディガン
朝焼けが少し現れたあと、曇って、昼頃から、雨がポツポツと、カーディガンを羽織らなきゃならない、肌寒い一日でした。
三連休明けの今日、保育園では休んでる子もいれば、鼻水を垂らしてる子もいました。
気温の変化、急激ですからね。
先週の塾に行く日の月曜と金曜、ともに祭日でお休みで、今日の夕方、一週間分の分厚い宿題を持って塾へ。
保育園の運動会には、年長さんは、一人一人竹の棒をてっぺんまで素手素足で登ることにするのが、恒例です。
今までの卒業生は、ほとんどできたが、ふみたちの年長組に、まだそれができないのが、何人もいる。ふみもその中の一人です。
先生は、ちょっと焦ってるようで、
わたしとしては、どうでもいいのよ、棒登りなんて。
とうとう今日、先生に、おうちで練習することできないんでしょうか、ふみ君は筋肉も力もあるけれど、
それを棒登りの時に、どう使うか、そのコツが、わからないみたいで、まだ登れない、と言われて。
夕飯後、なんと、パパがふみが棒に登れるように、ベランダから洗濯物を干す金属の竿を中へ持って来て、天井の一角に立てて、ふみの練習を手伝う。
ひゃ〜、えらいえらい。
ふみは、手が痛いとか、足がぶつかったとか、一々甘えて来るのです。
最後「ママ、汗かいたから、拭いて」まで。
うらやましいな〜、ふみ、ママは小さい時、もっといろんなことで甘えたかったわ。
けど「甘えるんじゃない」といつも言われて、寂しかったわ。
練習は続く、一回、もう一回、
「あ、ちょっと待って」とふみは急に仏さまの前に走って行って、両手を合わせて、なんやらモグモグと何かを言って、
「はい」また走って棒登りを。
「神頼みか」とパパは笑う。
笑われるふみは、かまやしない、一々拝んでから、棒登りの練習をやるのです。
忙しい忙しい。
ふみはこうやって汗だらけで練習して、大相撲の録画を見て、眠りました。
昨日、千秋楽で大相撲の秋場所が終わりで、ふみ、だいぶ寂しそう。