バ〜イ


今朝、保育園の玄関で、Sちゃんとそのパパに会って、お弁当箱のお礼を言われた。

ご丁寧に。
先日、お礼のメールも頂いて。凝った編集をしたDVDをくださって、こちらこそ、たくさんのお礼を言わないといけないのに。


でもわたし、走って出なきゃいけないのよ。
登園して、玄関で、ふみの上履きがないことに気づいた。


今朝ちゃんと手提げに入れたのに。

ふみが、その手提げをぶらぶらさせてたわ。きっと投げ出されたのよ、その上履きは、靴袋ごと。


ふみに、さきにお部屋に行って、と言って、わたしは走って登園道を戻る。


保育園から出て間も無く、横断歩道のあたり、ありました!


さっき、横断歩道の向こう側に、おばあちゃんの自転車の後ろに座ってるTちゃんがいた。信号の赤の表示が、そろそろ減り尽くすのをみて、ふみは、
「ヤバい、追い越されちゃうよ」と走りだす。


その時だわ。急な勢いに、上履きだけついていけなかったね。


袋を拾い、また保育園に向かって走る。


朝っぱらから、もう〜



夕方、ふみをお迎えして、
保育園をあとにしてすぐ、翻訳をしてるアメリカ人のMさんと会った。

「お久しぶりです」

Mさんは今日、水色の毛糸のベレー帽に、同じ色の毛糸のマフラー。


いつもMさんは、きちんとした身だしなみで、品のあるレトロ風のファッション。


Mさんは、ふみはどこの小学校に進学するのかなどを聞いて、

「この子、塾で英語を習っているんです」とわたしが言ったら、


「本当?!わ〜、英語、どうですか?」


「楽しいぃ〜」とふみは言うと、

「そう〜、それはよかった。じゃ、今度、会ったら英語を喋ろうね。ハロ〜、とかね」


そして別れる時に、
Mさんは「さようなら」と言って、

「バ〜イ」とふみが。


ワァオ(o^∀^o)