覚えてる

昨日は予報では、冷たい雨と強風と雷だったが、しとしとの静かな雨だった。


今日は、曇りで17℃との予報だけど、朝から雨、時おり強く降って、寒い。

天気予報士も、たいへんな仕事だね、自然を予報するなんて、そう簡単じゃないもの。あの大地震だって、誰一人言ってないしね。


なのに我がふみも積極的に天気を予想してる。


保育園にお迎えに行って、お部屋からふみと玄関まで出てくると、ふみは、上履きを脱ぐのではなく、足に引っ掛けて、蹴り出すのだ。

「あ、雨だ」と、着地した上履きの向きを見て、叫ぶ。

「ダメだ、もっかい」


ふみ、もう止めようよ、その根拠のない予想は。
事務室から園長先生が心配そうに見てるではないか。

夜の7時に、学童クラブの説明会があった。


ふみは小学校に上がってから、学童に入れることにした。


学童は朝の8時から夜の7時まで、春休みや夏休みの時、本当に助かる。

普段も放課後に行って、宿題も遊びもでき、午後のおやつも一回ある。


そこは避難場所にもなってるので、去年のあの大地震、ただ揺れが長かったなあという程度で、なんの被害もなかった。区から充分の飲料水や乾パンも配給されてるから、
地震きたら、保護者がお迎えに来るまで、我々夜遅くも翌日も、絶対いますから、とにかくここに預かってる限り、どうぞご安心下さい」

このご時世だから、防災が一番だ。


ふみ、学童にも馴染んでくれればいいな。

なにしろ学童は、小学校1年から3年までの子供が一緒に、放し飼い状態だから、高学年の子と、先生と(区の職員)馴染まなく、辞める子もいるそうで。


雨の日、洗濯物は、家の中に吊るすしかない。気分まで鬱陶しくなる。


なかなか暖かくなれないね。


今日は、宿題が終わって、お昼に、明太子パスタをふみに作ってあげた。


明太子が好きなふみなんだ。

この前ふみとデパートに行って、ちょうど大九州展をやっていて、試食しまくりのふみに、明太子を買った。結構高かった。

その時、館内に「雨に唄えば」が流れて、このゆっくりのんびり、優雅な曲は、外は雨が降ってきたというサインだと、以前テレビで知った。
この音楽が聞こえると、店員さんは買い物袋に、ビニールを被せることにするそうだ。



明太子パスタ完成。

「おいしい〜。ママ、お店やさんよりすごい、ママもうお店のもの出せるね」

恐れ入ります。


わたしはというと、何種類のお野菜を細かく刻んで炒めて、最後ごはん入れて。

ま、味より、栄養とのことで。

今は、何を食べたいのかと聞かれると、暖かいお蕎麦か、おうどん、としか、頭に浮かばないのは、なぜ。

つまらないね。

ごはんを食べてから、雨の中、小学校の近くにあるお店を探しに、ふみと出掛けた。


小学校の指定の体育服や上履き、防災頭巾とその入れもの(学校の椅子の背もたれの
カバーになってる)、紅白の帽子が、そのお店で売ってる。


まだ買ってないから気になって。

雨だけど、行くことにした。


探しながら、お店に辿り着いて。
狭いスペースで、ふみは上履きを試着して、21センチのがよかった。


大きい荷物になった。
防災頭巾が本格的で結構大きいや)


荷物を抱え、冷たい雨の中、ふみと歩いて帰宅。またすぐ出て、水泳へ。


スイミングスクールで、久しぶりにDちゃんと会った。
ふみは大喜び。

Dちゃんは口にくわえてるポケットティッシュ(なぜ?)をはずして、
「ああ〜、ふみ君、覚えてる覚えてる」

かっちょいーっ。


ふみ、気づいたら水泳、明らかに上達したな〜

ビート板なしで、クロールを上手に泳いでる。



出て来た時、晴れた。



夕陽に照らされてる河津桜