雨雨雨

夜中、雨が上がる、そして今日は晴れる、との予報のはずだったが、

朝、目覚めたら、雨、しとしとから、ザーザーと降っているじゃありませんか!

洗濯物、どこに干せばいいの?憂鬱な気分になるわ。
五月なのにね、この調子じゃ、梅雨になったら、どうなるのかしら。
やっぱり辰年には、水害が…。


NHKのラジオ、雰囲気がだいぶ変わったね。民放との区別は、しばらく聞いてても、CMがない、だたそれだけと言っていいぐらい。


アナウンサーのしゃべり方(特に女性)、まるで洋画の吹替の声優のように、わざとらしく、軽薄さすら感じさせる。


「さぁー、次のメールは、えっと、×県の×さんからのですね、わ、×さん、真珠の養殖のお仕事だって、真珠を送ってくださ〜い、あははは…」
(∋_∈)


多少堅苦しさがあってこそ、NHKですから、それがよくて選んで聞いてるんだから。
こんなチャラチャラな内容とアナウンサーだったら、民放のほうがもっと面白さがあるわ。


今朝、朝食の時、ラジオを聞いていると、ふみの同級生のM君のママの歌をやってた。

わ〜、こんなに歌唱力のある素晴らしい歌手なんだね。びっくり。



雨は一日降ったり上がったり。
だるい。パパが午後からお休み、それを知って、神経も緩くなったのか、余計にだるくて動けない。


ふみはお昼はトマトパスタ食べたいと、トマトがないから、買いに行こうとわたしは頑張る気があるけど、
ふみは行きたくないと。


買ったアジ開きがあるから、アジフライを作ろうと、「それ食べる」とふみが。


気合を入れて、アジフライを作ったら、ふみは一口を食べたら、「僕はいい」

「どうして?!」

「う…ん、甘い」

甘い?あり得ない。なんの甘味も入れてないのに。


食べて見ると、やはりその甘いという感想がわからない。


食べてるうちに、だんだん腹が立ってきた。

体調よくないわたしが、頑張ってアジフライを揚げたのに、食べないなんて。


「ふみはママの作ったものより、給食がよほどおいしいよね。ママが作ったの食べないのに、給食は毎日完食じゃないの、野菜もなにも、文句一つないで食べてるじゃないの」

どんどん腹立ってきて、アジフライと、昨日作ったマカロニサラダも冷蔵庫から出して、全部袋に詰めて、ゴミ箱へ。

ふみは関係ない顔で、わたしの携帯用ラジオをいじる。とうとうイヤホンの耳栓の部分を分解して…。


誰か助けて〜

落ち着いてきたら、ふみ、ちょっと風邪気味かも?だから食欲がない、だから味覚が変とか?って、また後悔してしまう。


とにかくだるくて、もう少しも動きたくない。



理想は、一日うちの中でダラダラと、横になってはテレビを眺め、お腹がすいたら、パンかなにか軟らかいものを食べ、それからまただらだらとテレビを見ていたり。



ベランダの小さなシクラメン


このカタバミは、去年の夏、花巻温泉から、ふみが摘んで、持って帰って来て植えたら、力強く生きてる。


ナデシコは、こんなにもたくさん。


そして夜、ご不浄の窓ガラスに、


さすが明日は、立夏だね。