お祭り

ミニトマト、二個目。

ほんとうにちゃんと赤くなって、かわいい姿を見せるのかしら。



学校からの知らせに、6月中旬のプール開きに関するのがあった。

水着など、いろいろ規定があって、また買いに行かないと。


今朝、ふみはどうしても宿題をやりたくないと言う。いつもなら朝食の前に、塾の国語・算数・英語の5枚ずつをやってしまうけど。


なら夕方に録画したウルトラマンなど、全部見れないよ、と言っても、まったく変わらない。またどういった心境の変化でしょう。
夕方に宿題をやる、との約束をしてもらい、放っといてあげた。


今日は学童クラブの個人面談。


保育園と違って、学童クラブも学校も、個人面談はせいぜい15分、前後も予約が入って、時間はきちんと守る。


ふみを学童クラブの上の学童支援センターに送り、わたしは2階の学童へ。


前のお母さんの面談が少し遅くなって、少し待ったら、わたしの番。


学童の先生からは、「最初はふみ君は、よく他のお友達とトラブルあって、すぐ手を出したりのトラブルで、最近は手を出すことはほとんどなく、言葉で解決するようになって…」

ただそれだけだった。


へぇ〜、もっと、苦情、なかったの?
なんだか、慣れないぐらいだわ。保育園時代、とくに年長さん時代と比べると、これぐらいのご意見で、いいんだ。


職員は逆にわたしに、おうちのふみくんは、どんな感じのお子さんですか?
と聞いて。


ふみのこと、いろいろ話した。保育園の時のこととか、わたしからみたふみとか。


結局30分もかかった。さいわい昼の時間で、後ろは予約はなかったから。


やっぱり15分は少なすぎるわ、ご挨拶を交してたら、もう半分時間なくなる、っていう感じだもの。


学童をでて、支援センターに行って、保育園の小さい子もそこで遊んで、わたしを見て、「ふみくんのママ」と声をかける。


ふみは、つまらなさそうで出て来て、訳を聞いたら、4、5年生ばかりで、一緒に遊ばなかったと。


その足で新宿へ、デパートで水着をいろいろと見る。
黒か紺しかダメだとの決まりなので、スポーツの幾つかのブランド品に限られる。


念のために試着したら、ま、見た目は一緒でも、太ももが相当きつい設計とか、それぞれ特徴が違って、うっかり買わないでよかった。


結局ピューマのが一番合って。


また着替え時ようのゴム付きの大きいタオルなども。


うちに戻って、すぐ仕度して、今度はスイミングスクールへ。


今日はスイミングに人が少ない。ふみと、もう一人女の子、先生二人、まるで個人レッスン。


たっぷり泳いで、帰りは、園芸用品店に寄ることに。

ふみが学校から持って帰った朝顔や、うちのゴーヤも、うちの種から育てた朝顔も、蔓のものを、大きい一つの鉢に集めようと思って。


長方形の大きい植木鉢と、土を二袋(一つじゃ足りないなと言ったら、僕が持つよ、二つ買えばとふみが)を、ふみと抱えて、帰路へ。



「こんにちは、なにをしてらっしゃるの?」ふみと同じ組の同級生、そのママとパパ、金魚を持って、綿飴を持って、優雅に歩く。


そうだ、今日はお祭りだわ。このM君ご一家、その帰りだわ。

そういえばさっき大通りで、お神輿を担いでたね。


「ええ、ちょっと、土を、はい」ふみと土の袋など、抱えて、うちに帰った。


蔓たちのおうち。


アジサイ、色をもっと深めて。


ふみは、急に宿題をやっていないことを、悔み始めた。

早くお祭りに行きたいのに。


集中力を出して、短い時間に完成して、帰って来たパパと、さっそくお祭りへ。


やっと静かになって、一人になって、横になった。今日、8千歩超えて、昨日は、一万歩超えた。
なかなか、ゆっくりできませんね。


「ママみてぇ〜」帰ってきたふみは、この鼈甲飴を買ってもらって、喜んでる。


お祭り、たくさんのお神輿がでてた、窓から、ワイッショイ、ワイッショイの掛け声が聞こえて、


去年、あまりできなかった分、今年は、より盛り上がったようで。