台風が来る

我が家を訪ねて来たてんとう虫さん。


捕まえて、その後、ベランダから放してやった、優しいふみ。


小学校の図書室のボランティアをすることに。
PTAだし、図書館の仕事、懐かしいし。
今日はそのスケジュールなどの打ち合わせ。

10時半に学校に行った。

区は、小学校と中学校の地域との連携を強調してるので、図書室のボランティアも地域の方3人がいらして。


全部で10人ぐらいかしら、来られる日をカレンダーに書いて。
仕事の内容は、本の修理、棚に戻す作業、古い本の廃棄、新しい本の整理、読み聞かせ、など。


懐かしい仕事、毎日やってもいいと思った。でもなにも言わなかった。
お母様たち、相変らずしっかりしていて、打ち合わせ中も積極的に質問やご意見を話して。
「子供たちが本を借りる時は、担任の先生に言わなきゃならないとの決まりは、いかがでしょうか、ますます本から離れるのではないでしょうか」


(^^)/ いいじゃありませんか。決まりなんだから。特に低学年、やはり先生が把握していないと。それに本が好きな子なら、これぐらいのことで、借りるのやめるなんて、しないわよ。
ま、もちろんなにも言わなかったけど。


それから図書室の装飾の日にちの打ち合わせ。

年中行事や、季節に合わせて、図書室の窓やドアの飾りを換える。

打ち合わせが終わって、さっそく装飾を換える作業を。

アジサイ・かたつむり・蛙・てるてる坊主・大きい葉っぱを傘代わりにしてる児童。
ペタン、ペタン、好きな場所に貼りながら、わたしは、ほんとうにこういう仕事が好きだな、しかもこれが図書室でやるなんて。


わたし、大學の図書館で、2年間お仕事をやったことがあるから。遥か昔だけど。


途中、2年生が入ってきて、読み聞かせの授業。
わたしを知ってる子2、3人、手を秘かに振ってくれた。


早くこの仕事を覚えたい。本の修理の仕方とか。
それを教えて下さる図書室の先生は、火曜日しかいらっしゃらないので、火曜日の早い時間に行くつもり、8:40に。早く覚えたら、自分の都合のよい時間に行ってやることができるから。


図書室はふみの教室の斜め向かい。

廊下に出て、ちょうどふみたち一列に並んで、担任のK先生の前に立っていた。先頭のふみは、すぐわたしが見えたようで、「あ、ママだ!」と手を振る。

わたしも手を振る。
振り向いたK先生は、つられて、わたしに手を振る。すぐ気付いたみたいで、手を下した。

笑ってしまった、手を振るK先生、似あわないのに。



打ち合わせしてわかったことは、わたし、手帳がないとダメだ。


手帳が嫌いで、カレンダーに書き込んだり、携帯電話のスケジュールに入れたり、けど、こういう場合、携帯をいじるのは、みっともない。しかもなかなか予定の全般が見られない。

しまった。用紙の裏にメモをしながら、どこかで、まだ手帳を売っていることを祈る。
もう6月だもん。手帳は外れすぎるわ。



台風が来てる。
夜のベランダからの東の空。