雨 雨

梅雨らしい小雨、高い気温、じめじめの空気。

わたし、真夏より、梅雨が好きかも。洗濯物は困るけど。


午前、ふみは宿題をやって、お昼なにを食べる?と聞くと、これかあれかって、なかなか決められない。

疲れたのか、微熱のわたしは、お昼作るのも、ちょっと負担になって。スーパーにお弁当でも買ってきてくれる?と頼むと、怖いからと、拒否。


仕方なく起きて昼食作り。
お野菜などを刻んで、頂いた淡路島の玉ねぎスープの素で、汁を作って、暖かいおうどんにしようと、
「うどんなら、僕、冷たいのがいい」と。

はっ?ま、確かに、この蒸し暑さの中、なんでわたしはスープなど作ったのかしら。

冷たいおうどんにする、「ママ、今日七夕だから、星とか、入れてね」

はっ?星、そうか。
けどうちに、星形の型抜きは、ないはずだ。
人参を薄く切って、包丁で星の形を切りだすことに。


ザルのおうどんの上に、その茹でた星の形の人参を載せて、ふみに出す。

冷たいおうどんは、とてもおいしい、だそうで、星は、「これ、星?なんか変な手みたい」

ひどい、「風車よ、風車」


ふみが食べてる間、わたしは横になって休む、午後、学童クラブの保護者があるから、なんとか元気をだして出かけないと。

食べ終わったふみは、入ってきた。

「ふみ、洗ってと言わなくても、運んだ?お皿を」

「え〜〜〜〜」ふみは動かない。


「ふみ、本当に何もしないね」

「してるよ、学校で。雑巾を使ってるし、この間、ホウキでお掃除もしたよ」


学校ではね〜、学校で、出された給食は全部食べてるようだ。
うちでは、わたしが作ったもの、ちょっとでも得意ではないものが入ってれば、もう「食べない、ご飯にふりかけをするから」と。


もう、なにも作りたくない気分。


雨の中で、学童クラブへ。

職員側からは、最近の様子と、夏休みに向けての注意事項などの説明だった。

もうすぐ夏休みだね。

そういえば学校側からも、着衣のままの泳ぎの練習講義とか(水難事故の想定?)、公園での遊びかたとか、このことから始まって。みんな夏休みに向けての準備だね。


早いね、入学したのがついこの間のようなのに、もう長い休みに入るなんて。


夏休みの間、学童の父母会は、キャンプを開く予定。どこかのキャンプ場で、バーベキューを。

ちょっと苦手だな、真夏のキャンプやバーベキューは。


わたしの担当の区のいくつかの学童クラブの連合運動会は、10月に。

責任者に聞いたら、その当日だけではなくて、前日の準備、それらの運搬(自転車かタクシー)など、結構いろいろとたいへんらしい。

はぁ〜。


でも、みんなたいへんだわ。

キャンプの担当も、お弁当の担当も。

長い夏休みに、お勤めしている親たちが毎日お弁当を作るのは、とても負担だとのことで、毎日のお弁当の注文とその配達の手配をしてくれることで。こっちは助かるが、やる側は、たいへんでしょうね。


久しぶりに同じ保育園出身のお母さんたちと会って、しばらくお話をして、気持ちよかった。


上の階の子供支援センターで遊んでるふみをお迎えに。
まるでシャワーを浴びたかのように、ふみはドッヂボールに夢中。「ママ、もっと遊びたいから、あとでお迎えに来ていい?」

「中学生のお兄ちゃんたちと遊んで、可愛がってもらってますよ」と職員のかたが。

先にお買い物することに。

そういえば昨日、通りかかったある面識のない女性に「あの、とてもいい人相ですね、少しお時間がありますか?」と声をかけられ、「急いでるんです」と答え、止まらずその場を去った。

なにか新興宗教の勧誘に違いないわ。


夜、雨はさらにザーザーと。