お暑い中

今日から三日間、ふみの小学校の公開日です。

今日は、ちょうどわたしの休みで都合がいいのですが、けど、疲れが出てきたのか、午前、どうしても出かけられず、とうとう居眠りしてしまいました。

目覚めたら、もう昼です。
外は相変らずたいへんな暑さと、ジリジリの陽ざし、とても9月に思えないです。


夕飯の支度をして、頑張って出かけて、買い物して、病院にも行って、採血して、注射して。夕方は柔道へ。


M君のママは出張中で、メールで、今日はM君も一緒に連れて行ってほしいと。


4時前に、学童クラブに、ふみとM君をお迎えして、

学童から出た二人は、即、走り出しました。ずっと走って、走って、道場まで。
意味がわからないや、こんな暑い中、あんな重いランドセルをしょって。


道場は、もう蒸し風呂状態。

窓開けっぱなし、けど風というか、空気の動きすら感じない、蚊がいっぱい入って来るだけ。

休憩時間も子どもたちは、ずっと走り回って。

ふみは、スポーツドリンクを、二本を飲みほした。


「M君のお母さん、出張って、地方のコンサートかしら」とK君のママが。

そうかもしれません。聞いたことがないですから。

M君の両親の職業は知ってますが、そういった話しは、わたしはしないようにしています。


この前、ある本を読んで、その著者(文化人)は、いろんな人になりすまして、顔もそっくりに撮った写真が、おかしくて、M君のお母さんにメールで添付して出したら、ウケて、その文化人のことも、なりすました対象のことも、下の名前で呼んで、同じく、いわゆるサブカルチャージャンルの旦那さんと知り合いらしい。

それも聞き流しただけだった。
関係ないもの。


道場から、M君を、待ち合わせ場所まで送って、お父さんはそこで待ってる、とのことだったけど、道場を出てまもなく、そのお父さんがお迎えに来ました。


帰り道、お喋りして、そのお父さんが道場の様子を聞くので、
「M君は真面目に先生の話を聞いていますけど、一人でハイスピードで自転するふみは、先生に頭を叩かれ、やっとおとなしくなりまして…」と言ったら、

お父さんは笑って「ふみ君は、やんちゃですね。でもふみ君のやんちゃは悪いところで使ってないから、問題ないですよ。体力、有り余ってるだけですよ。男の子は多少やんちゃのほうがいいですよ…」

そう話しながら歩いてると、たくさんの通行人の中、自転車に乗った一人の青年が、向こうから来て、すれ違う時、急に、M君のお父さんに気付いたみたいで、じーっと見て、そのまま、すれ違ったのです。


しばらく歩いて、横断歩道でM君親子と別れ、振り向いて、こっちにずっと手を振るM君に手を振り返す時、ふと、さっきの青年が視線に入ったのです。

その青年、向こうから来たはずだが、今は、M君たちと同じ方向へ、自転車も乗ってるというより、足で地面をけりながら、ゆっくり進行しているだけです。

ずっとわたしたちの後ろについていたんだ。


青年は、止まって、わたしとふみを見て、また地面をけりながら、ゆっくりM君親子を尾行して行きました。


尾行されてますよって、メールしたいですけど、M君のママのメールアドレスは持ってますが、パパのは、ないですから。

これは間違いなく、住んでいるマンションが特定されますね。

有名人って、たいへんですね。

M君一家、もう慣れてるかもしれません。

気さくでとてもいい感じの一家です。


ふみの話だと、今日の授業参観、お母さんたちは結構来てました。
しかも、保育園の担任のF先生も(ある意味でわたしがサボって良かったかも?)

学校からの、公開日のアンケートも連絡袋に入ってまして、これは行かないとね〜
あ〜、今日、行けばよかった〜
あさっては保護者会ですから、明日、授業参観、せめて午前中だけでも。でないと保護者会に出にくいわ。

天気予報を見たら、明日、今日より暑い、と。

あ〜、今日、行けばよかった〜