冷たい雨

今朝7時半にうちを出て、給食当番の白衣を学校へ持って行ってくれるHさん親子を待つことに。


坂の下から、Hさんと3歳の娘のAちゃんが、
ゆっくり上がってきました。

「おはようございます。今日は雨降りそうですね」とAちゃんは言って。

さすが女の子、まだ3歳と言うのに、もう立派にご挨拶、立派に適当な言葉を探して、話かけてくるなんて、男の子には叶わないことです。


そのお兄さんはと言うと、坂の下に立って、こっちをチラチラと見るだけ、上がって来ません。
「なんか急に恥ずかしくなって」とお母さんが。


緑のコート、赤いレインシューズのAちゃんは、ママと手を繋いで、その隣りはお兄ちゃん。三人が雨が降りそうな坂道に消えて行くのを、しばらく見ていて、胸を打たれるものがありました。


パパは今日お休み、ふみを連れて小児科に行きました。

昨日と今日、熱が下がって二日間が経ち、登校許可を頂けた。

けど病み上がりのふみは、まったく体力なさそうで、ベッドからソファー、ソファーからベッド、できるだけ横になって。これは、明日は登校ができるのでしょうか。


夕方、Hさんに、今朝、わざわざうちまで白衣を取りに来てくれたお礼のメールをしたら、
「いいえ、こちらこそ。HちゃんもAちゃんもいいことした気分?!でルンルン登校、登園していましたよ」との返事が来て。