北風
今日は久々の一人の休みです。
火曜日に終業式が終わり、今日から、朝は登校ではなく、9時に学童クラブへ行くことに。
今日は北風でとても寒くて、うちでテレビでも観て、暖かく、ゆっくりしたいな〜、年内(年始も)最後の一人の時間なんですから。
けど、そうはいかない、やるべきことが…。
午前に出掛けて、まず郵便局で用事を済ませ、一駅分の道を歩いて、ネイルサロンへ。
遠くから、大きい交差点の横断歩道の前に立つと、杖を使う目の不自由な方が見えました。
青が点滅してから、なんと、その方は急に動き出して、横断を渡ろうとして、
もう横断では、ほぼ誰もいなく、信号待ちの車は、何列か長く並んで、
危ないっ
わたしは猛ダッシュ、
その方の腕を掴まえ、長い横断歩道の真ん中の島に止まらせました。
その目の不自由の男性の方は、びっくりした様子。
「もう赤になりましたから、ここで待ちましょう」とわたしは言うと、
その方は、信号を渡るつもりはなく、道に迷って、行きたい歯科はどこにあるのか、わからなくなって、
「××歯医者、二階建ての」
二階建ての?駅前のこの交差点、そもそも二階建ての建物がないですが。
「青になったら、渡りきったところの交番で聞きましょう」
「わかりました」今度はその方は、わたしの腕を掴みました。
青になって、その方に掴まえられて、ゆっくりと横断歩道を渡りきって、交番に行って、お巡りさんが対応してくれて、
わたしは今度、ネイルサロンへダッシュ。
ギリギリ予約時間に入れました。
ネイルが終わって、ふみの英会話教室へ。来年の継続の申し込み手続きをやって、
スーパーでお買い物して、うちに戻って即餃子作りを。
頂いた白菜が大きくて、スープにするにも、なかなか消耗しきれなくて、
いっぱい刻んで、白菜の蒸餃子にしようと。
3時すぎに、ふみが帰って来て、ふみを塾に入れて、
わたしは支援センターに、来年の学童の継続の申し込みの書類を提出しに。
それから書店で、冬休み中、学童でのお勉強時間に使うドリルを買って、
それからドラッグストアで、洗剤など日用品を買って、
ビュービューと吹く北風で、今日も寒いです。
湿度はなく、そのお陰で、空は異様に澄んでいます。
月も、その近くの星も、こんなにもギラギラして。
携帯が鳴って、塾が終わったふみからです。
「どうしよう、ママ今は三丁目なの、ふみは、待つ?それとも今日、一人で帰る?」
「え〜、待とうかな、やっぱ、いいや、一人帰るよ」
早足でうちに帰ったら、ふみはまだ帰って来てない。
慌ててまたふみの来る道へ、探しに出た間もなく、レッスンバッグを持って歩いて来るふみが、街灯の光の中に見えました。
餃子を食べながらふみは「僕やっぱり白菜のより、大根餃子がいい」と。
明日は、また氷点下になりそうだわ。