大みそか

みそかの今日も、朝、起きたふみは、当たり前のように宿題を終わらせました。
りっぱ、りっぱ。

さあ、今日も出かけましょう、歩きましょう。

最高気温8度の曇り、今日も寒いです。でも昨日のような雨がなくて、充分助かります。


高橋是清邸。


銅像の前に、一本の日本酒を、どなたかが置かれていました。


ふみに、かつて日本の政界金融界の重鎮の是清翁の話しを、何回もしたことがあります。

「あ、ふみ、この案内に、是清の亡くなった日にちや、なんで亡くなったのかは書いてないね」


「それそうでしょう、かわいそうよ」ふみは、わたしの言った話し、ちゃんと覚えてるようです。



巨大な葉っぱ、その根っこで勝負するという、わたしの子ども時代の遊びを、ふみに教えて、ふみははまってしまって、拾っては挑戦してきて、わたしのが先に切れると、喜んで大笑いするふみでした。

落ち葉が無くなった大通りまで、ずっとそれをやってました。


「ふみ、ちょっと待って、写真撮る」
「またぁ?」
「きれいでしょう、せっかくきれいのに、誰も見てくれないと、かわいそうでしょう」
「見てるじゃない、自然が。草とか」
「なるほど」いいこといわはりますな。

ふみの念願の仮面ライダーの4個目のスタンプを押して、応募券を出しました。

ふみは、仮面ライダーの最新ヒーローのベルトが抽選で当たるという夢を、これからしばらくみることでしょう。



晦日
また一年ですね〜〜

パパが帰って来て、三人で年越しそばを頂いて、パパはふみとお風呂に入って、ふみは8時前に眠ってしまいました。

9時前に、また仕事へ行ったパパでした。


今日ふみと歩いた歩数は、12000を越えました。
さすが、ちょっと疲れました。

おかげで、熟睡の中で、新年を迎えられそうです。