茶話会

午後は一年生の最後の保護者会でした。

校長先生もいらして、
二年生には、クラス替えになる、と発表しました。

そして、三年生になると、一クラスになる可能性が大きいので、今のうちに、もっとみんなで仲良く、と話されました。

やや、ざわざわとなって、皆さま、クラス替えと思っていないようです。


まあまあ、どっちでもええやないの。
…言えないですが、そう思うわたしです。


K先生は子どもたちの様子を話して下さって。
そういう話しになるとK先生は、本当にイキイキと幸せな様子です。


保護者会のあとは、そのまま茶話会が行われると聞いて、
机に、お茶とお菓子も置いてありますし、さすが一年生の最後、ほのぼのと茶話会が行われるんだって期待して、保育園も一緒のH君のママと隣り同士で座り、久しぶりに会って、お喋り。
スイミングスクールで、わたしの名前を呼んで、話しをかけて下さる、他校の2年生のお母さん、あの方の名前はご存じ?

という時に、2組の皆さんも椅子を持って入ってきました。
茶話会の始まり。

学代さんから、新旧ピーティーエィ役員の紹介、わたしも広報の担当だったとして、立っておじきして、ご苦労さまの拍手を頂いて。


その後すぐ、話しは、今年のピーティーエィに、立候補でなった1組Mさんの話しになりまして、
あれれれ、雰囲気、変わりましたね。
どうも、ピーティーエィに立候補したことが、オオゴトになりまして。


この学校のピーティーエィの役員は、長年、出席順でやってきました。

一応、形式的に「立候補もあり」となってますが、シキタリを読める人間は、誰も立候補しません。

出席順で役員になるのが一番合理的だと、みんながそう認識して。

必ず公平に順番でやることと、自分の予定を立てやすいことです。

例えば、名前順で計算すると、自分は3年生で役員になるはず、とすると、仕事の調整や、子育て、もしかして介護など、全部予定を立てやすくなる。だそうです。


自分の番じゃないのに、立候補となると、後ろの人の予定が崩れることに。


少し前から、ピーティーエィ室で、Mさんの立候補に対しての批判的な意見が、結構耳に入りました。
あららら、Mさん、有名になってますね…と思いました。

「立候補するぐらいなら、執行部に行ってよ」との意見がほとんど。

けどMさんは、立候補したものの、スポカルを選び、2年生から2名が執行部に入らなくちゃならないのに、知らん顔して、ねばって、最後まで入らないことで通しました。


Mさんは、高学年になったら、子供の受験に専念したい、だから早めにピーティーエィをすませたいらしいんです。


とにかく、すごく反感を買いました。
Mさんはずるい、こんな例があっていいのか、という意見があちらこちらから。


学代さんは、できるだけこの話を柔らかく伝えて、同時に、自分のMさんへの伝え方がよくなかったからと謝って、
その時、ピーティーエィ会長さんと、執行部のもう一人も入ってきました。

ありゃ〜、こんなにオオゴトになってるんですね。


(シキタリを守らないと、日本人だから。わたしは別よ、日本人じゃないし。
…あれ?天井に扇風機が二台も。あらま、後ろに加湿器も置いて…。
ちょっとちょっと、真剣に聞いてよ、自分はピーティーエィ終わったからって。)
あー、忙しいわたしですこと。


2組のSさんが「…立候補する覚悟があるぐらいなら、執行部に行ってください、それは私も言いました…」と、Mさんを名指して批判。


その当事者のMさん、大きいマスクをつけて、終始無言。
ああ〜、Mさん、この1年間、ちょっとたいへんでしょうね。


H君のママが「MさんもMさんよ、一言“すみませんでした”とか、言えばいいのに」

ほんと、ほんと、なんか覚悟してるみたい、でも覚悟が違ってる気がしますね。


茶話会、終わりました。


あたし、なんでこんなに涼しい顔できるでしょう、
ピーティーエィが終わったからでしょう!


正式には、まだ終わってないですけどね、今週の土曜日に、広報誌の配布があります。


一年間ピーティーエィをやって、よかったと思います。いろんな意味で。
右も左もわからないわたしが、この一年を通して、だいぶこの学校のことがわかって来まして、知り合いも増えて、よかったと思います。

一年生の時には、いろんなことは許してもらえるけど、これが高学年なら、そうはいかないですから。


それに広報の皆さま、本当にいい方ばかりで、楽しかった。
土曜日が最後と思うと、ちょっぴり寂しい気持ちも。