じゅぎょうさんかん
小学校の通学路の道端に咲いてるお花です。
今日は暖かくて、まるで初夏のようです。
1年の最後の授業参観に、ふみがインフルエンザで行けなかったことは、心残りでした。
K先生に聞いたら、いつでもどうぞ、とのことで、今日の午前中に行くことにしました。
授業参観は、楽しかったです。
大ベテランのK先生は、子どもたちを自由にコントロールして、笑顔で褒めたり、厳しく叱ったり、そういう子どもたちとのやり取りに、見入ってしまうわたしです。
子どもたち、特に男の子たちが、よくわたしのところに寄ってきます。
特に体育の時に、あっちこちから、わたしと手を繋いで、「ね、ね、ふみくんのママ、こっちにきてぇ、ぼくね、鉄棒でこれができるよ」
「こっち来てぇ、雲梯…」
「ふみくんのママ〜」
建物のガラスに映ってる、子どもに引っ張られて、芝生の上に走るわたしは、花柄の長いスカートが、そよ風と一緒に揺れて…。
生きてる、わたし、回りに生命力が充満して。
子どもたち、涙が出そうなほど、一人一人素晴らしい。
できることなら、春の日差しの下、毎日この芝生の上で子どもたちと走り回りたいものです。
「帰るね、Sくん、雪柳を摘んでくれてありがとう、うれしかった」
「おっ」
「Rくん、手話、忘れないでね」、わたしはRくんに、手話で名前をやって見せて、Rくんの名前もやって見せました。
手話、本格的にやりたいな〜。