杏仁豆腐
近所の道端で咲いてる、桃でしょうか。
花びらの縁にだけ、淡いピンク色。
自然界のデザインは、素敵なものでございます。
金曜日は終業式で、ふみは一年生の代表として、舞台に上がって、校長先生から修了書を頂くことになっています。
本人、曰く、「うまくいったよ」。
で、10時に下校して、もう一年生は、これで終わって、4月から2年生になります。
早いですね〜
給食がないため、昨日は、お弁当です。
ちょうどお休みのパパは、ふみのお弁当を作りました。
肉巻おにぎりと、フルーツ。
きれいきれい。
春休みの二週間、ふみは毎日お弁当を持って学童へ。
今日は、ふみは、お友達のおうちに遊びに行きます。
同じクラスのEくんですが、うちに遊びに来てねと言ったらしいです。
それを聞いてもあまり気にしなかったわたしでしたが、夕べ、Eくんのママからメール来て、ぜひ来てくださいと。
Eくんは幼稚園出身の子です。
つくづく思います、幼稚園と保育園、違いがありすぎということを。
わたしたち保育園のお母さんは、それぞれ仕事が忙しく、お互いご挨拶を交わす程度で、ランチ会もなければ、おうちを訊ねることもありません。
親睦会は、卒園式のあとに初めて開きました。
用事があればメールして、気さくな皆さまが、わたしは好きです。
幼稚園のお母さんは、年中ランチ会だの、お花見会だの、お誕生会だの、
お母さん同士のお付きあいは、暮らしの大きい部分を占めています。
だから、おうちに遊びに来るのも、必要行事のうち。
前、柔道の時に、幼稚園出身のKくんのお母さんから、そういうややこしいお付きあいへの愚痴を、さんざん聞かされてました。
困ったな〜、かといって、お友達が大好きなふみ、新しいお友達にもすぐ好かれるふみを大いに誉めるべきで、責めることは何もないのです。
手ぶらで行かせるわけにはいかないことは、わかっています。
買ったお菓子は誠意がないと思われそうで、手作りの杏仁豆腐にしました。
柔らかくて美味しい杏仁豆腐を、丁寧にラッピングして。
ふみをEくんのおうちまで送り、また約束の時間にお迎えに。
Eくんのお母さんもお父さんもマンションの下まで降りて、お互い長いご挨拶とお辞儀を。
ふみは、とても楽しかったみたいです。
一緒に行ったGくんは、お母さんのお手製のレーズンクッキーを持参したそうです。
「喉乾いた喉乾いた」って、ふみは、飲み物を買って、その場でごくごく。
気遣って、喉乾いても、水飲みたいと言えなかったって。
あらま、気遣うなんて、ふみもするんですね。
「Eくんのうち、けっこう狭かった」とふみ。
ふみは、いつもおばあちゃんのおうちと比べてしまうのです。
東京じゃ、無理よ。
Eくんのお母さんは、生活情報通販雑誌のモデルだというお母さんが、
「今度ぜひふみくんのお母さんとお茶をしたいです。私は週に3回お仕事ですけど。ご都合のいい曜日はいつですか?」
都合のいい曜日ね〜