お花見
昨日の寒さが応えて、腰が鈍く感じて。
今朝、7時過ぎに、ふみとスイミングスクールへ向かう坂道で、
「無理しなくていいよ、ぼく一人で行こうか」とふみが。
だいじょうぶよ、ただ、鈍い痛みで、ゆっくり歩くことに。
スイミングスクールが見えるところから、ふみは一人走り出して、わたしの席を確保しに行きました。
わたしが着いたら、もう座る場所がなく、ふみが走って、2、3組の親子を抜いたお陰で、一つ席を取ってくれて、わたしは座れました。
今日の調子は、とても1時間あまり立ってられそうにないわ。
しかし同じ時間帯なのに、今日は混んでます。
短期講習の最終日の今日は、テストなんです。
平泳ぎのキック、ふみは合格して、8級に進級しました。
O先生が出てきて、「おめでとう」と。
「ありがとうございます。先生、足は、まだちょっと微妙ではなかったんですか?」と、わたしがいうと、
「そうなんですよ。特に左足。こっちも、ちょっと迷ったんですけど、でもまあ、8級も平泳ぎだから、その時にも習えるから、そのほうが、本人頑張れるんじゃないかなって」
やっぱり。
まったく泳げないわたしは(プールすら入ったことがない)、ただ見ていて、それでも、なんとなくわかるようになりました。
平泳ぎのキックは、足の裏というか、カカトで水を蹴らないとダメで、ふみはどうもちょっと微妙。
ま、8級も平泳ぎだから、先生のおっしゃる通りです。そのほうが、本人頑張れるんです。
スイミングが終わって、暖かく湿度のある外に出て、自然と土手に、お花見兼お散歩へ行きました。
上野や隅田川のさくらは、素晴らしいですけど、人混みで、わたしはお花見の気分にとてもなれないのです。
この土手でのお花見は、わたしは一番好きなんです。
さくらの木は大きく高く、さくらで空も見えない、さくらのトンネルに身を置かれて、本当に有りがたい気持ちでいっぱいです。春に、さくらに。
雨の後の平日、お花見の方もいなく、たまに通りかかる方がいて、
今年はドタバタして、お花見をしそびれたなって思って、残念でならない時に、
こんな素晴らしいお花見ができて。