咲いた咲いた

サボテン、咲きましたね。

いろんな方に写真を送って、みなさん珍しがってました。
なかなか見られないようです。




夕方4時、学童から電話がありまして、
「もう、ふみ君の帰りの時間ですけど、ちょっとトラブルがあって、ただ今まだ話し中で、少し遅れてもいいですか」
と。

あらま、トラブル…、なんでしょうね。

まもなく、また電話がかかってきまして、「ただ今、ふみ君、出ました」と。

「ちなみに、トラブルというのは、どのような」と聞いてみました、

「それは、ふみ君が自分の口からお母さんに伝えることになってます、本人も承知してます」

帰ってきたふみ君、「あれ?ママ、髪ちょっと切った?」

「うん。前髪を少し切ったけど」。それより…。

「へぇー、前髪か。だからなんかいつもと違う感じしたよ」

ふみはいつもと同じように、まったく深刻な話をしそうにない様子。

「ふみ、なにか話したいこと、ない?」
「ないよ」
「そ〜う、学校とか、学童とか」
「えええええ」ふみは笑ってるような、困ってるような。
「ふみ、ふみは優しいから、何か悪いことをして、パパ、ママに黙って、それで、ずっと心苦しいと思うよ、夜もよく眠れないと思うよ、ふみは優しいもん、悪いことをしたら、何もないようには、出来る子じゃないもの」

「ああ〜、怒らない?」
話しを聞くと、今日、学童で誕生会があって、くじ引きで全員プレゼントをもらって、そのプレゼントを引くための紐を丸めて、隣にいる一年生の男の子の背中に入れて、その子は「くすぐったい」と言ったら、ふみは取ってあげた。その子はふみにパンチ、ふみはパンチで返し…。
職員に怒られ、ふみは逃げる、その子がふみの隠れ場所に行って、ふみの腕を引っ張って「ねね、話そうよ、話そうよ」と何回も言って、ふみ、やっと出て来て、職員の元で二人で話し合って、「ごめんね」とお互いあやまって、仲直りして。

だそうです。

「そうだったんだ。なんであの子に服に丸めた紐を入れるの?」
「面白いから。ぼくだって入れられたよ。学校で、芝生の草を。6年生に。別に取ってくれなかったよ、ぼく自分で取った」

「もう、しないでね」

「うん」

しかし、ふみ、隠れるなんて。1年生に引っ張りだされたなんて。

ふみ、やはり兄妹がないせいで、日頃激しい遊び(というか、衝突)がないですから、怖くなったのかな。

今回のこと、正直、わたしは、深刻なことだと思っておりません。
この程度のことで、もう“トラブル”ととられているんですね。

ふみ、学校で高学年のお兄さんに、腕を後ろにねじられ、と聞いても、わたしは別に何も言わなかったのです。

男の子、それぐらいの衝突すら対応できないのなら、いいのかしら。

こんな考え、ダメかしらね、このご時世で、いろんな問題が微妙で、デリケートで、むずかしいですね。

とにかくケガなどのトラブルがなく、なによりだわ。


前髪をちょっと切りました。
前髪、毎回ながら、切ったら後悔。2、3年掛けて伸ばして、で、また切って、また後悔。というサイクルから、抜け出せないわたしでございます。

なぜでしょう。