スマロじゃないけど、リラ

♪涙ぐんでる
上海の夢の四馬路(スマロ)の 街の灯
リラの花散る

今宵は 君を想い出す



Yさんは、リラが出てくる歌があるとおっしゃって。

「上海ブルース」です。

しかし、上海に関する昔の歌は、必ずって言っていいほど、この四馬路(スマロ)が出てきます。

昔の大通りの名前で、一馬路、二馬路、三馬路、四馬路と言うのがあるそうです。

ちなみにこの四馬路は、遊廓だったそうです。

昔の街、昔の歌、レトロの全てに、好かれるわたしです。


今日、Yさんはリラと鈴蘭を持って来ました。


花瓶に生けて、それぞれよい香りですこと。


夕方、主人にリラの話しをしましたら、

「リラ冷え」という季語があると主人が。



さっそく調べてみましたら、

1960年(昭和35年)、俳人の榛谷美枝子さんが、
「リラ冷えや 睡眠剤は まだ効きて」
という句 を詠みました。その句を気に入った作家の作家渡辺淳一 さんが「リラ冷えの街」という小説を出版したことで、 「リラ冷え」という言葉は世間に広まりました。

札幌では、ライラック(リラ)の花が咲く5〜6月頃に、季節が逆戻りしたかのように寒く感じる日が数日続くときがあるのですが、それを「リラ冷え」と呼んでいます。


だそうです。




うちのベランダ。



夕飯に、シュウマイを作りました。
玉ねぎを丸ごと一個入れて、甘くて、フワフワ、ふみとパパは大絶賛でした。


ふみに、何を食べたいと聞くと、
餃子、シュウマイ、ショウロンボウ、
とにかく餃子系が大好きです。


シュウマイ、餃子より簡単で、手間がかかりません。また作るわ。