シャツ

道端に、この青紫色のお花を、よく見かけるようになりました。

知人が、これは「蔓日々草」だと教えてくれました。

和名だから、覚えられます。


今日は日曜日、せめて朝は少しゆっくりしたいなと思って、夕べ、ふみに、
明日は早く起きなくていいから、7時に起きて充分、7時半からのなんとかジャーは、必ず見せるから、と言ったら、

「宿題が終わらなくても?見せるの!?」とふみは何回も念入りに聞くのです。

安心して眠ったふみ。
安心してネットから、ふみ用の今より大きめの傘を注文したり、
溜まった録画した観たい番組を観たり、

12時半になって、さー、休もうか。

で、朝の5時、ふみは、いつもの日曜と同じく、起きました。

勘弁してよ〜、ママは4時間半しか眠ってないじゃありませんか。


「ふみ、早く起きなくていいって言ったでしょう?」

「気になって、目覚めるんだもん」

「じゃ、起きたから、宿題をやってよ」

「今日は朝から宿題をやらなくていいってママが言ったじゃん」

もう…。


なんとかジャーを観たあと、決まったふみは、「ほー、はー」と誰かと“戦います”。


「ふみ、ママはアクションが嫌いという訳ではない、ただ、本物を知ったほうがいいよ。ブルースリー、知ってる?“変身”とかはないけど」

 

スマホからブルースリーの映像を出して、ふみに見せ、ショックを受けた様子。


その後、のど自慢を見て、
「これは合格できないよ、二人で歌うのは、合格無理でしょう、だいたいこういうのね、保育園の先生とかだよ…」
「これはトロフィーもらえるんじゃない?大体ね、お年寄りにあげるんだよ」
とふみはさりげなく予想して。なぜか昔からふみはのど自慢が好きなのです。


(((・・;)



気温の変化の激しい中、ずっと半袖のふみは、風邪気味で、なかなかすっきりならないです。


クラスに、一年中半袖の子がいて、ふみは、とにかく憧れて仕方がないみたいです。

「どの時代も必ずいるね、そういう子、注目されたいのかな、他の取り柄がないとか?」と知人が。


なるほどね。

その子、夏になると、タンクトップで学校!
ビックリ。いくらなんでも…。

さすがその後、学校から、注意の知らせが全員に配られました。

当たり前だと思います。

Tシャツで教壇に立つ先生もいらして、どうかと思いますけどね。


わたしの学校の先生の記憶は、体育の先生以外、Tシャツなんて、ありませんでしたね。

ふみにの半袖は、特に学校に着て行くものは、シャツか、ポロシャツにしています。襟とボタンのない服を着て学校へ行くのは、どうしても違和感を覚えてならないです。


時代遅れで古い、と言われそうですが。



学校の作文の宿題です。







一日中暴れまくるふみが、わたしに、「ぼくにブルースリーのことを教えたの、後悔した?」と。


余程わたし顔中“後悔”と書いているのでしょうか。



竹の子を頂いて、軟らかく湯がいてあるから、パパが、竹の子炊き込みご飯を作ったのです。

なんというおいしさでしょう! 本格的。すばらしい。