情け
「ハサキチ、冷たぁいの替えてあげるからね」
今朝、ザリガニの羽早吉の水を替える時に、わー、また脱け殻が!
慌ててふみを呼ぶ、「ついこの前、脱皮したばかりじゃない、これ、誰の!?」
「赤くなるまで、何回も脱皮するんだよ」と、ふみは淡々と。
そ、そうですか。
前回、気絶させたこともあって、ハサキチに対して、だいぶ情が湧いてきました。
あのボーッとしてる顔も、かわいく見えてきて。
毎日浄水をペットボトルに入れ、冷蔵庫で冷して、羽早吉に替えてます。
羽早吉は気持ちよさそうにして。
今日も同じく、けど、冷たい水が入った途端、羽早吉、ひっくり返って、気絶。
なんで?!
もう慣れてましたのに。
あ、脱皮したばかりだもの。冷たい水なんて、またまたわたしのうかつだわ。
羽早吉、しばらくして、よみがえったのです。
しょっちゅう気絶する羽早吉、なんだかかわいいですね。
ふみには、今日はなんの日でしょう。
まー、なんの風の吹き回しか、朝から、お布団を畳むわ、洗濯物を畳むわ、畳むだけじゃなくて、なんとなんと、ちゃんと片付けまで。
それから今日の作文を機嫌よく書いたり、
ま〜〜、今日はただの「海の日」なのに。どうしちゃったのかしら。
もうわたしは恐縮で恐縮で。(^-^ゞ
ふみの作文です。
2回目の洗濯物も、ふみは積極的に畳むことに。
「ふみ、どうしたの?」
「やっ、なんか、楽しくなってきたから、もっとやりたいなって」
おやまー、
わたし、しっかりしているお子さんを持つ母親の気分を味わいます。
嬉しいあまり、プリンは作りました。
スイカは切りました。
冷蔵庫の掃除をしました。
「あれ?冷蔵庫、ずいぶん整理したね」と、ふみは冷蔵庫から熱冷ましシートを取り出して、「暑いから、いいんでしょう?」と、おでこに貼ります。
もちろん、どうぞどうぞ。はいはい。
や〜、一々反発したり、グズグズしたり、不機嫌だったりしないと、こんなにもラクで、気分の良いものですね〜
夕飯の後、プリンを頂いて、なかなか美味しゅうございました。
午後は昨日みたいな急な豪雨が来るんじゃないかと、散髪しに行く時に、ふみと折り畳み傘を持って出掛けました。
雨が降るどころか、曇りから晴れました。
やっぱり雨の法則ですね〜
羽早吉の脱け殻を天日干ししましたら、赤くなりました。
羽早吉は、天日干ししなくても、この色になるように、目指しているんですね。