虫 虫 虫

蒸し暑さ続く毎日です。


仕事のお使いや、夕方お買い物など、今日は1万2千歩を歩いたわたしです。


さすが疲れました。この暑さだもの。


ちなみに夕方のお買い物というのは、ハンガーです。


ベランダで、洗濯物を干す、四角い大きいなハンガーですけど、

この前、雨なので、洗濯物をハンガーごとにうちの中に入れて、ハンガーを、一回落としてしまい、またかけたあと、なんと、床一面ジャリジャリと、まるで大量な砂をこぼしたみたいに。

ふみが保育園にいた時は、こういうことがよくありました。


砂場で遊んで、もう靴下からズボンから、出てくる出てくる、繊維に入り込む細かい砂。


久しぶりの感覚。


よく見てみたら、出所は、ハンガーでした。


紫外線にやられて、ハンガーは満身創痍、ちょっとの震動で、ぼろぼろと、脆くなったプラスチックから粉吹雪。


よく頑張りましたね、ご苦労さま。

このハンガーと毎日のいろいろの洗濯物の間の物語(きっといっぱいあった)を考える暇もなく、月に2回しかない燃えないゴミ(缶など以外の金属類)の日は、今週の土曜日なんだと気付き、その前になんとか新しいのを買わないと、満身創痍のハンガーを送り出せないのです。




鈴虫は、オス同士の闘いで、一匹犠牲となり、遺体は共食いされ、

メダカの卵は孵化できず、

ハサキチは時々気絶(これは心配ないが)、

ふみの背中に止まった、我が家に来訪したコガネムシは、説得に応じたふみによって、近くの公園に放生され、


生きることのたいへんさを思い知らされる。


テレビをつけたら、「♪浮き世のうちは華だよ〜」と、沖縄の民謡歌手が歌ってる。



「ママ、カブトムシ飼おう、飼いたい、いいでしょう、ね〜」とふみは、このカブトムシの絵を描いて見せる。
片方はクワガタだそうだ。