JAZZ
アップルミント、あっという間にぼうぼうとなり、
摘んで、ミントティーに。
爽やかで清らかで。
お花からも元気をもらいます。
今年のこの暑さに、まだなんとか持っているわたしです。
物理的に、冷たい物を極力に控えたりなど、努力してるのもありますが、
今年は、「立秋」の日から、「庚」の日の22日まで、猛暑だということは、定められていますから、と、自分に言い聞かせ、諦めさせて、
焦っちゃいけない、苛立ってはいけない、「心静自然涼」の境地に、なんとかたどり着こうと、物理的だけではなく、精神の面も努力しないと、そういう気がしていて。
ダウンはしていないが、やはり些細な不調か。
ほぼ毎日、苦瓜のジュースを頂いてます。
苦瓜、どう作っても苦瓜ですから、美味しいわけがない。お薬感覚で、飲んでおります。
夏に、苦味を摂って、暑さによる体に溜まった“毒”を解消するのです。
故郷にいた時は、夏の間、必ず茴香を何回か食べて、解毒するのです。
日本では、普通に茴香が売られたりしてないので、買って作って頂いたりもしませんね。
以前、ふみと一緒に柔道をやってたK君のお母さんから連絡がありまして、子供を連れて、一緒に新宿へ映画を観に行かないかと。
今のあの話題作のジブリのアニメです。
初日でもなんでもないけど、観客の多さにびっくり。
K君のお母さんは、その映画館の会員登録をしてあるため、4席並んだチケットを、事前に取ってくれて、助かりました。
映画は…、うーん、どうでしょう、わたしは、どうしてもいだいてしまうアニメへの“偏見”かしら、どうしても退屈してしまって。
監督さんの、今まで一番泣いてしまった作品だという発言を思い出して、その理由をお伺いしたかったです。
さっぱり。
長くて長くて、中の、博士が出てくる夢のシーン、しつこくて、あれは全部カットしたほうが、スッキリする。
ま、画面は、アニメならではの色合いで、美しかったですけど。
一緒に昼食をとり、東京生まれ東京育ちのK君のお母さんから、お受験に関する話をいろいろ聞くことができ、や〜、面白い、びっくり。
勉強になります。
「東大附属中、東大の教授とかも教えに来ますけど、それほど偏差値すごくないのよ。あそこね、入学の時は、成績より、双子を優先するのよ、東大の何かの機関が、長年に渡って双子の研究をしてるから。そうなの、だから双子が多いよ、校庭は広くて、なんとか研究所と併設してますから…」
「双子?へぇ〜、面白い面白い、なんの研究だろう、遺伝子に関することかしら、なんか、生々しいですね」
…。
帰ってきて、またふみとスイミングスケールへ、凄まじい暑さだわ。
泳いでから、駅ビルに入ったら、近くの某大学の学生さんがジャズを演奏してました。
ふみ、氷をかじりながら、聞いてました。
失礼だってば。
帰ってきて、ふみは夕食を。
わたしはポリーとしばらく遊ぶ。
くたびれました。
テレビをつけると、懐かしの昭和の歌謡曲をやっていて、哀愁が溢れている昭和初期の歌を聞いて、ゆっくりとため息を一つ。