湖に石を
今朝、ハサキチの水を換える時に、
そうか、子分1号と子分2号がいるんだ。
ハサキチ、今までの悠々閑々の暮らしが一気に取り上げられ、相談なしに得体の知れない2匹との同居生活をいきなりさせられ、
かなり動揺してるのに違いないでしょう。
いつもの加減で濁った水を流してたら、
ハサキチ、排水口に落ちてしまった!!
ハサキチ、ハサキチ、だいじょうぶかー?
どうしたのよ〜、いつもなら、水草にもたれて、流されることなんぞ、なかったよ。
しかも、ときたま、やや乱暴に濯ぐのにも、うまく身を構えてたのに。
排水口の網に拾われ、バタバタするハサキチの姿は、これは子分たちに見せられない、バカにされて、ハサキチの威厳が脅かされる。
ちなみにケースの中の子分は機敏に動いてる、これもハサキチに見せられない、情けなくなるから。
いけない、ハサキチを救出しないと!
バタバタするハサキチは、いくら穏やかな気質の持ち主であっても、やはりその大きいハサミが先に目に入り、躊躇する。
素手?いやいや、割り箸?…、
それより、網に洗剤がついてるはず、ハサキチ〜〜
プラスチックのスプーンでハサキチを掬い上げ、そっとケースに入れて。
ハサキチ、落ち着いた顔をしてた、“うん、ちょっと、ナイジェリア滝のほうへ、ま、夏休みやし、風景?そうね、たいしたこと…”
子分たちは、複雑な顔をして、
ちょっと、失礼だよ。
ハサキチは、一応“親分”という名前もお持ちなんだからね。
さー、冷蔵庫からハサキチ専用の冷た〜い水を出して、いつものように、どぼどぼと入れて、
ハサキチ、ひっくり返ったー
ハサキチ〜、しっかり!
どうしたのよ、ハサキチ、しっかりして〜
子分たちに見られてますよ。
最近、冷たい水でひっくり返るなんて、全くないのにね。
ちょっぴり悲しくなったのは、なぜでしょう。
早くハサキチを戻さないと、いつまでも足を微動させながら、ひっくり返ったままじゃ、
さっきのプラスチックのスプーン、…、もうゴミ箱の中なんだよ〜、
と、その時、ハサキチ、自力で元に戻りました。
ハサキチ、堪忍してね〜
ふみが勝手に子分だのなんだのを連れて帰って、ハサキチの気持ちも聞かず。
ま、堪えがたきをたえ、忍びがたきを忍び…、なんの話よ、子分たちは米兵じゃないんだから。
ハサキチ、適度のストレスは、返って体によい場合もあるみたいですよ。
とにかく堪忍してね。ふみ、悪意は決してないから。
22日の庚の日まで、酷暑だと認識しましたが、予報を見てみると、23日は36度、24日が35度ではありませんか。
口には出したくないけど、参りました。
明日から、軽井沢の山奥に行きます。
その間、ポリーをペットショップに預けることに。
明日、預けて、2泊だけですが、とても心配でたまりません。
ポリー、捨てられたと誤解しないでしょうね。
以前、鳥を飼ってる方から聞きました、預けて、その後、鳥は、不安と悲しみで相当なストレスに。それからその方は、もう遠くへ出掛けるのやめました。
ポリー、わかってね、2日間だけ、堪忍してね。すぐお迎えに行くから。
外はこんがりだが、中はしっとり。
バナナが2本も入ってます。バナナが苦手なふみですけど、美味しい美味しいと食べてました。
パパは大概サクサクの食感しか好まなくて、しっとりしたのは、あまり食べないです。
調子乗ってさらにピザも。
生地、少し硬いかな、発酵不足かも。
またやってみます。
小麦粉扱い、大好きです。
夜、パパはふみとお散歩も兼ねて、花火を観に行きました。
お皿などを洗って、さりげなくザリガニの水槽を覗いてみたら、
子分1号、死んでるではありませんか。
なんと、ハサキチ、あの大きな、ブルドーザーのような手で、動けない子分1号を押して、愉快そうに、ホイホイ、ホイホイ、右から左へ、ホイホイ、ホイホイ、左から右へ!
ハサキチー!なにがあったん!?