メダカの学校は
今日も日差しが朝からすごい。
ふみ、さらに日焼けした気がします。
今日はわたしのお休み、たくさんの用事がわたしを待っています。
昨日の夕方は、ふみの入塾の手続きをしに行きました。
9月から、ふみはその新しい塾に通うようになります。
そのための規定のノートなどのお買い物とか、いろいろと。
9時過ぎ、ポリーにラジオを付けておいて、わたしは出掛けました。
徒歩で新宿へ向かいます。
日差しは強く、気温は33度。
けど空気がカラッとしてますから、日蔭さえ入れば、爽やかです。
用事が済みまして、ペットショップに。
ポリーちゃんの餌、はさきちさん水草、あと、メダカを買いたいのです。
店員さんとお話しをして、ポリーちゃんの餌、はさきちさん水草、メダカ5匹、はさきちさんとメダカたちの隠れ家の陶器の筒(壺ではなく)、メダカ用の水槽に敷く砂、…。
重い重い。
中休み。
給食。
メダカって、かわいいね。
基本的にわたしは“弱者”が好きです。
メダカは、川の生き物の中では、弱者でしょう。
はなきちさん、水草をほとんど食べてしまって、新しい水草を入れる前に、先に隠れ家を入れてあげました。
はさきち、端っこから、隠れ家を警戒して、全く入ろうとしません。
はさきちって、臆病者なのか、凶暴者なのか。
NHKの昆虫の番組で、かぶとむしを紹介して、
かぶとむしって、成虫してから、1ヶ月ほどの寿命だと。
わ〜、うちのかぶとたち、そろそろじゃない。
ご夫婦力を合わせて、この丸太の皮を、だいぶ剥がしました。
ガサガサ、ゴソゴソ、勤勉な夫婦。
もっと長生きをしておくれ。
デパートに入ろうとした時に、
「すみません」との声が聞こえて、立ち止まりました。
「あのすみません、きれいなお方ですね」、60か、70代のご婦人の方が。
「…」、(ま、嬉しい)
「あの、素敵な髪ですね、髪飾りも」
「…」、(ま、嬉しい)
「あの、あなたのご先祖様に、一人とても強い方いらっしゃいますね。すごい方。あなたはその方に守られてます。だからあなたは幸せです。それはあなたも知ってることです。そうでしょう?知ってるでしょう?だからあなたはこういう髪型をします。そうでしょう?」
「?」(あららら、これはこれは)
「もう少しお話しをしてよろしいんですか?」
(よろしくない)「すみません、ちょっと人と待ち合わせをしてるもので、すみません」
「そのご先祖様が…」
(結構です)「すみません〜」とわたしは早足でデパートに入りました。
お陰で、帰りは地下からでました。
何かの勧誘でしょう。
これで3回目です。急に占い的な言葉で声をかけられるのは。
いかんな、わたし、意思が弱そうな人間に見えるのかしら。
いかんな。