図書館


天気予報を信じて、分厚い雲にもかかわらず、洗濯物を外に干しました。

天気予報の「曇りから晴れ」の予報を信じたより、そうであって欲しかったかもしれません。

で、午前、雨ザーザー。

(-_-)


桜の葉っぱも、ちらほら、色付き始めて。




ふみの夏休みの自由研究、よかったとのことで、学校のコンクールに出されて、と、ふみは何週間前に、ちらっと言って。

へぇ〜、
せっかく焼いた陶器のお皿が気に入らないと、黙々と一人で、1円、5円、10円を水の中の小さいお椀に落とし、確か50回ずつ落として、○×付けて、自分の予想を検証してました。

保護者会の時に見たら、カラフルな工芸品の中、ふみのは作品ではなく、二ページに渡った○×と、説明文でした。

地味やな〜、わたしが紙をビニールファイルに入れてあげたの、まだよかったわ〜と、ふみがどうしても提出したくない焼いた陶器のお皿を握りしめ、わたしは、そのコーナーを見てました。


「僕だけじゃないよ、何か実験をやった人のは、みんなコンクールに出されてるよ」


「へぇ〜」

「図書館にまず飾ってるんだって、来年2月に返してくれるって」


「へぇ〜、でも図書室なら、いつでも見に行けるよね」

「だから学校の図書室じゃないよ」

「学校のコンクールでしょう?」

「違うよ、区のか、都のか、僕もよく聞いてなかった、そこの図書館に」

え〜、学校じゃないんだ、学校だと思ってました。


しかし、そこのって、どこのよ、見に行きたいのに。

「来年の2月に返してくれるから」

そうじゃなくて、別にあの2枚の紙を見たいではなくて、飾ってる場所で見てみたかったのに。



明日の最低気温、16度だそうです。

天気予報によるのですけど。