熱風

着物生活しよう、と思ったのは、3、4年も前のことです。

着物のあれこれも、だいぶ揃えて、3、4年経った今も、わたしの着物生活は、始まっていません。


もう、なにかのきっかけがなければ、着物生活は、言葉だけのままになりそうで。

今月には結婚式があります。この機に、また着物生活という言葉が、現実に見えてきました。


結婚式に着るのは、正絹のですから、さすが安易に練習用に使えません。

化繊ので、着付けの練習をします。
着物のお店のMさんの指導の元に。


化繊の着物が好きです。

洗濯機でじゃぶじゃぶと洗えて、値段は手頃、柄も豊富です。モダンのだの、レトロのだの、定番のだの。


着物、自分で着付けました。

嬉しい〜

半帯のしだれ桜結びです。


今日は、異様に暑くて、風も強い、着物で新宿から歩いて帰ってきたら、もうヘトヘトでした。


ふみが、帰ってきて、玄関でわたしを見ると、「おっ、…おー」、それからはコメントなし。


このままふみのスイミングに行こうかしら。


「…うん、水泳には、うん、着物は、やめてほしいな」とふみが。

「そう?どうして?」

「だから、HくんやKくんもいるでしょう、またウワサされたら嫌なんだよねぇー」

「ウワサ?なんの?ふみくんのママ、着物着てきた、とか?いいじゃない?おかしいかな」

「とにかくやめてよ、普通の格好で」

ウワサね〜、別にいいのに。

♪どうせ〜 あたしは〜、ウワサーの おんな〜
という歌があるぐらいだから(^o^)/


ま、暑いし、風が強いし、洋服に着替えました。
わ〜、途端、軽くて、飛び上がるほど。

でもやはり、着物生活、しよう。