シリーズ
今日は一日雨、冷たい雨で、予報では最高気温8度だとか。
三寒四温の時季ですね。
分厚い生地の着物を、なんとかやっと片づけました。
今は、ちょっと薄めの袷、それからは単衣、夏着物、
お着物って、やはり楽しいわ。
そういえば、ふみの入院期間中も、わたしはずっと着物でした。
6時の電車に乗るために、いつも4時頃に起きて、そして、ずっとDVDをかけていました。
そのDVDというのは、
DVDマガジンで、このシリーズが発売されると聞いて、とても嬉しかったです。
わたしが中学生の頃、わたしの故郷にも、日本ドラマのこのシリーズが入ってきたのです。日本じゃ、とうに流行りは過ぎたでしょうけど。
もう、あっという間に大人気になって、話題になって、
でも、一番盛り上がっているのは、私たち女子中学生です。
シリーズの似たりよったりの内容や、
ありえない設定(機内で、普通の食事用のフォークとナイフで腰椎神経の手術を行う、麻酔はというと、たしかアルコール類を飲ませた。いくら着陸まで待てないという緊急状態と言ったって…)などに、大人たちは、とうにあきれていましたけど、
忠実なファンの私たち女子中学生は、もうたいへん、幸子、直子、明子…、年中話題になって、
なんと言っても、青春の一ページですからね。
ふみが入院してたこの一週間の早朝に、窓の外は真っ暗、明るい電気が付いてるうちの中で、わたしはいろいろやりながら、流れてるそのDVDをちらちらと見て。
やはり、懐かしい青春の一ページだわ。
クラスメートと百恵の写真を集めたり、髪型をまねしたり。
日本語が全然喋れないのに、彼女の歌を暗記し、発音正しく歌ったり。
あ〜懐かしい〜
今日は、ふみと餃子作りを。
ふみは、もくもくと、真剣に包む。
本当に上手。