初めて
朝は雲一つない青空で、風邪もなく、ほんとうに良いお天気。気温はどんどん上がって、汗ばむ陽気。
夕方になると、急に暗くなって、風も強く吹いて、たちまち雨はどしゃ降り、雹まで。
夏は勢いよくやってきて、けど寒さはまだ潔く去ってくれなくて。
荒れるわね、だから。
夕方、ふみを連れてサックスの体験レッスンへ。
先生の指導の元、初めて触れるサックスだが、ふみ、らくらくと鳴らし、先生をびっくりさせて。
その先生は、大人向きのレッスンの先生で、今の生徒の中、一番若いのは、中学校3年の男の子。
小学校3年生は初めて。
ふみ、楽しそうにサックスを鳴らし、“先生ならこれ吹ける?”“これはどうやるの?”とあっちこちに興味津々。変な音を鳴らすと、ケラケラと大笑いして。
先生は、
「子供がサックスをやるの、コツをつかむと、上達が早いんだけど、ただほとんどの子供は、コツをつかむまで 、とてもたいへん。それで諦める子供もいますし、こっちからみると、サックスをお勧めできない、ということもあります。」
ふみのことを、先生が、
「ちょっとびっくりしました。ここまで音を出せるなんて。3年生と聞いて、ちょっと無理かなって思ってたから、初めてにしては、や〜、びっくりしました。」
ふみは向いてるほうだと、肺活量があって、要領もわりとよかった、自然に腹式呼吸になってる。と。
ふみ、とにかく楽しそうに。もっともっと吹きたいが、先生に止められ、サックスは、とくにふみの年齢は、休み休みしないとダメだと。
しかしサックス、15万いくらしますね、
高校生まで恥ずかしくなく使えるものなら。
それからのは、もっと高いけど。
高いわ、楽器は。ま、ピアノよりましかな。
今日の帯。