海葡萄をいただいて、わたしは初めての海葡萄です。
食べてみたら、しょっぱくて、説明書を見ると、水に浸けないとダメだと書いてありました。
ふみも一口食べて、「美味しいね」と言って、
「この海葡萄、生きてるんだって、説明書に書いてるの」
「え?!ちょっと、それは…」とふみは、それから一口も食べられなくなって。
(((・・;)
今日も暑いです。
パパはお仕事で遅くなり、ふみは学校から借りた『タンタンの冒険』シリーズの一冊をわたしに読んで、
「指差したほうが見やすい?」「カギカッコは言わなくていい?」「“?”を“謎”と読むね」と、ふみは優しい。
夜、ひんやりした風が出てきて、ほっとするわ。