しとしと

梅雨入りだそうです。

雨、降ったりやんだり、気温はそれほど高くないですが、じめじめ、むしむし、相変わらず。
梅雨らしいわ。


朝、病院にお注射を受けに行く途中、インド人の観光客に呼び止められて、ご夫婦のようで、その奥様、わたしと一緒に写真を撮りたいと英語で。

人の目もありますし、ちょっと困りましたが、応じました。


着物、もう日常ではないな〜って、改めて感じさせられまして。


ふみの作文、担任の先生に面白いと誉められまして、それと、図工の先生もふみくんの作文を読むの、いつも楽しみにしていることを、教えてくれました。


塾の先生から、この前、お電話がありまして、
ふみくんは国語がとても強い、文章を読むスピードが早く、読解力が高い。
算数は、スピードばかり求めて、間違いが出やすい。
と。


算数のテスト、40点!! びっくりして、これからは、書き終わったら、確かめるようにして、それを習慣として身につけるように、と話す。

「わかった、次そうするよ」とふみは、その次のテスト、60点、
さらにその次、70点。

「ふみ、100取ってね」

「わかった、その次の次の次、だね」

なんの計算だか。


「思うんだけどさ、人は、えらくなると、みんなポッチャリだね。ポッチャリじゃないと、えらくならないんだね」とふみが。

なにそれ。

「だってさ、周りを見てるとさ、ちょっとでもえらい人は、ポッチャリのばかりだよ」


…。

「思うんだけどさ、顔が、男でも、女でも、どっちでもいいような、そういう人、有名になりやすいね」とふみが。

「なるほど、体操選手とか、フィギュアスケート選手 …」とパパは納得してる。

違う違う。


ふみ、沈痛な顔で、「すたっぷさいぼう、ありまぁす」と。

似てない似てない。

困りましたね。






もう、夏の 絽の帯を。