俄か雨
雨降ったりやんだり。
サックスをしょっていく日は、雨は勘弁してほしいです。
夕方、雨はなんとか上がって。ふみとサックス教室へ。
学校でも、リコーダーをやっているせいか、音符が少しわかっているので、レッスンはちょっとやりやすかったに見えます。
でて来る時に、ふみはサックスを背負いながら、適当に頭をさげて「ありがとうございました」。
「ご挨拶はちゃんと先生に向かって」とわたしが言うと、
先生に向かって、「ありがとうございました」とおじきをするふみです。
急にいかりが湧いてきました。
ご挨拶は、相手に向かって、相手の目を見てやること。
と、百回近く言ってきました。
なのに、きれいなご挨拶の仕方、めったに見せません。
うちに着いて、わたしはそれについて、追究。激しく追究。もうあきれるも限界。
なんできちんとご挨拶できない!!
について、ふみは、「めんどうくさいから」と答え。
頭の中、真っ白になったり、火が燃えるようになったり。
……。
くたびれました。
どうしてこんなに基本な、簡単なことが、こんなにも理解してもらえないのか。
これが反抗期、ですよね。
自立して行くの通り道。
反抗期がないと、親離れできない、独立した思考ができない…。
耳にタコができるぐらい、聞きました。
けど、やはり、その場では、なかなか…。
(ま〜、反抗期だわ、いいこと、いいこと、我が子成長している証拠だわ)と、微笑む母親になれればね。