Aちゃん

ふみがAちゃんに描いてあげた、クジラ。

まだ2歳のAちゃん、ふみは一緒に遊んで、楽しくて、
「ぼくはこういう弟が欲しかった」とふみは、Aちゃんのことが大好きになって、

Aちゃんは、にこににして、ふみの後ろについて走り回る。




「Aちゃん、乗って、馬になるから」
Aちゃんは、乗るより、ふみを掴んで、ぶら下がって、面白くて。


夕方、ふみを連れてスイミングのパーソナルレッスンを受けに行きました。

ふみは、メドレーのスピードがどうしても、もう上げれなくて、やはり、泳ぎ方に問題があるんじゃないかなって思って、
わたしは泳げないですが、それでもふみのバタフライと平泳ぎは、顔が上がってるんじゃないかって、気づきます。


M先生のパーソナルレッスンを申し込もうと電話をしましたら、すでに10月いっぱいまで、予約がとれない状態でしたが、

ちょうど今日にキャンセルが出たから。


M先生は、ふみのバタフライ、やはり姿勢にくせがあるから、と、矯正の指導をしてくださいました。


帰り道で、ふみは、「Aちゃん、ぼくのことが好きかな」と。

「好きと思うよ」

「ほんとう?よかった」





秋の並木。