丘のこれから

好きな半襟


結局好みは、昭和初期止まり?




週に二回の造血剤注射、
今日は、注射漏れでした。

激痛を堪えて、冷や汗が…。



ほんとうに痛かったです。しびれもありまして。

このような痛みは、前回はいつだったかは、思い出せないほどでした。

先生は、わたしに負けないぐらい動揺してました。「油断してしまいました、すみません、油断してしまいました、でも、神経は触れていないはず、戻ります、戻ります」と。


「いいえ〜」と呟くわたし。「インフルエンザの予防接種も、次、お願いします」

「え?あ、インフルエンザ、インフルエンザね、早いほうがいいですから。もう、11月だからね」



痛みながら、外に出て、痛いけど、赤いシリーズのDVDの発売日だしね、書店に寄らないと。

昨日から高野豆腐が食べたくなって、スーパーに寄らないと。



鉄剤の注射漏れは一番治りが遅く、
2、3ヶ月、腫れや痛みが続くそうです。半年の人も。

夜は、痛みはだいぶ引きました。
肘辺りが、明らかに青い丘になって、だんだん茶色くなるそうで、
ただの丘になるのかな。

人間は、必ずミスを起こす生き物。そういうことです。





小さくて、小さい人形たち。
左は、本物のビタミンCのカプセルです。
パティシエと、おっちょこちょいパティシエ。

小さいけれど、丁寧に作られて、見ていると楽しくなります。

わたしのかわいいフランス製人形たち。


赤い靴と、運命の赤い糸です。


画家モネ。絵はモネと関係ないですけど。


初老の夫婦と、歯ブラシセット。

婦人は、ワンちゃんを抱いてる。お散歩の途中かしら。




夜空に、薄い雲が、ほぼ真ん丸の月の目の前に流れて、
いくらジーっと見ていても、お月様が走っているように見えて。