絆創膏

冬の思い出
      谷川俊太郎

しろいしろいふゆが
おおきなてのひらで
あたしをめかくしする
 どうして どうして
いなくなるのはだいすきなものばかり


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

知人がふみにと、流行ってる妖怪の模様の、絆創膏を下さって。
夜、ふみに渡したら、もう、大喜び。

「これを使ってるの見たことがない!Wさんはどうやって入手したの?!」それからしばらくしたら、「あ〜、なんかケガしないのかな」と悩むふみ。

よしてよ、ケガなんて、使いたいなら、どこかに貼ればいいじゃないの。