慌ただしい一日

朝ベランダーに行くと、一輪の侘助が、落ちてました。

花弁がホロホロではなく、潔く根本から。
生きてるときも美しい、去る時も身嗜みよく、美しいまま。
これもわたしがこの侘助に惹かれるの理由の一つです。




疲れた〜、と言うなら毎日のことです。

いろいろと忙しいワー。



学童クラブ、3年生までのが、6年生まで入れるようになりました。

助かります。普段はともかく、夏休みとか、ほんとうに助かります。


電話してから、申請書類を、今日、ふみに渡すことにしました。


夕方はふみを連れてサックスレッスンへ。

いろんな練習のあと、次の曲をどれにするかと、先生は本をパラパラとめくり、“サマータイム”の頁にちょっと止まったら、ふみが「あ、これ、ママの大好きな…」
「そう?じゃ、これにしようか、一生懸命練習して、お母さんにプレゼントにしようか」
「うん!」

先生は“サマータイム”を吹きました。


う…ん、ふみと比べて、先生の音色は、滑らかで、深い。

当たり前ですけど。

いつかふみが“サマータイム”を、こんな哀しみ含んだ、奥ゆかしい曲にして聞かせてくれたら、わたしは、涙が流すのでしょう。


暮れた中、地下鉄に乗って新宿へ。

今日は結婚記念日なんだ、14年目になりました。


中華にして、おかずでわたしとパパは充分で、ふみは五目焼そばも。

ソーダ割りの弱いお酒3口ぐらい、わたしはもうめまいを感じて。

やはり体調があまりよろしくないからかな。

眠くて眠くて、なんとかうちにたどり着いて、お風呂に入って、だいぶよくなりました。


DVD観賞。




今まで育ったお花の中、白侘助が一番好きだわ。