今日も慌ただしい

頂いた紅茶のティーバッグです。

フルーティーの香りで美味しく頂いてます。


少し前、あるNPO団体のキャンプ合宿のチラシを頂いたのです。

“感育”を提唱するこの団体の主催で、毎年新潟の方へ二泊三日の子供だけの旅、雪など自然との触れあいや、ご飯作りなどを通して、子供の個性を伸ばし、自然からいろんなものを学ぶキャンプなんです。

ふみに見せたら、行きたいとすぐ言って。

知ってるお友達はいないし、親もそばにいないよ、と言ったら、
「平気」とふみが。


今日、その説明会へ、朝9時過ぎに地下鉄に乗って、会場へ向かいました。

駅に降りてまもなく、わたしは、バッグにお財布がないことに気づき、「あ、ふみ、財布がない〜、お財布。どこかに落としたのよ。あっ、すられたかしら、バッグが開いてたから」、わたしは焦りました。お財布を持ってないのは初めてですから。
カードも入ってるから、いろいろとたいへん!

「落としても、すられてもいないよ、うちに忘れただけだよ」とふみが。



ま、どうにもならないことですから。


会場に入って、スタッフの多さに驚きました。

みんなボランティアの大学生です。
お兄ちゃんお姉さんたち、生き生き、明るく、

雪の中のキャンプだし、相手はいかにも言うことを聞いてくれなさそうな子供たち(幼稚園生もいる)に、よくも楽しそうに対応する、そのエネルギーに脱帽。
若さの素晴らしいこと、しみじみと感じさせられました。


探してみたら、赤いベストのふみはお兄ちゃんたちと楽しそうに話してます。


説明会が終わり、ふみに聞いたら、

「行く行く」ときっぱりと。

「お兄ちゃんたちとなにを話してたの?」
「いや、別に」
「そのお兄ちゃん毎日8キロ走るお兄ちゃんでしょう」
自己紹介の時に、その大学生は理工系で、長い時間パソコンの前に座りっぱなしだから、毎日8キロジョギングするように頑張ってる、と話してましたから。

「あ〜、それね、1キロジョギングして、あとの7キロぐらいは、ほぼ歩いてるって」とふみが。

へえ〜、そんな会話をしてたんだ。


バッグに、公衆料金を支払うためにお札を一枚、別に入れてあったことを思い出しました、助かります!

お昼を食べて、地下鉄に乗って帰ってきて、ふみを連れて美容室へ散髪を。

散髪が終わり、ちょうど英会話教室の時間になりました。




40分ほど、カフェで座って、ふみを待つことに。
15分ほど、微睡むわたしでした。

英会話教室へ、ふみをお迎えに。

「あ、紅茶の、直ったから、紅茶が好きって言ってましたよ、さっき紅茶を飲もうと、機械の調子が悪かったから」と中年男性がわたしに、

「はぁ−」
?なんの話しかしら。

男性はご挨拶して、出て行きました。

受付の女性が、わたしに、
「ふみくん、びっくりするぐらいのコミュニケーション力の持ち主ですね。ここにきて、いろんな大人と普通に会話して、人懐っこくて、しっかりしてて、日本人の子供になかなかいないタイプですね、西洋人みたいです。さっきの男性の方とは、ずっと柔道の話をしてました、それで紅茶の話しになって、二人で紅茶を飲もうと、その機械の調子が…、ほんとうにフレンドリーで、ふみくんなら、どこに行っても困らないでしょうね、すぐお友達いっぱい作れるタイプですから」

そうですかー

小さい時のふみは、人見知りで、しかもその人見知りは長くて激しくて、
よその人がちょっと触れるのももちろんダメですが、エレベーターの中でよその人と目が合っただけでも、泣き出してしまいます。
…。

あのたいへんな日々、うそのように消えましたね。

しっかりしてて、ですかー、
うちじゃ、毎日「抱っこ抱っこ、今日はまだ抱っこしてない」という甘えん坊ですけどね。

しかしふみ、自分が紅茶好きだと、さっきの中年男性に言ったんだ。
紅茶、少しは飲めるけれど、好きだとはあまり知らなかったわ。



とてもハンサムなアメリカ人のG先生がふみと教室からでて、「今日はいろいろ話しました、いろいろ勉強しました」とG先生が。

G先生は少し日本語が話せます。



ふみは、「僕がどうしても意味がわからない時にしか、G先生は日本語を使わないよ」と。


英会話教室を出たら、スイミングスクールへ直行。
振り替えの分です。


今日は効率よく動きました〜

ふみもわたしも、頑張りました。


お財布は、ふみの言ったとおり、落ちしてもすられてもなく、家にありました。