凍える

夕方病院へ行くと、外の雨風と寒さに、びっくり。
たちまち雨草履を履いてる足袋のかかとが、びしょ濡れ、着物の裾も。
後悔して、けど、行くのも、帰るのも、もう同じですから。


寒いこと寒いこと。手袋してないから、指が凍りそう。まだ12月というのに。東京の12月は、暖かいのに。

今日は、ふみたちの遠足です。
秋の遠足だが、デング熱で延期して、今日になって。

朝、晴れてましたが、天気予報を見ると、一日冷たい雨のようで。
ふみに普通のランドセルを持たせ、お弁当は、手提げに入れました(遠足の時はお弁当はリュックにじゃないとダメなんだ)。
「すぐ降ってくるから、今日は遠足は絶対できないはずよ」とわたしは。

晴れ間、なかなか消えない、焦るわたし。
10時近く、やっと降ってきたわー、ほっとするわたし。
まったくおかしいね、わたし。


帰ってきたふみが言うには、遠足、行きました。降ってきたところ、すぐ撤退。お弁当は、結局学校に戻ってきてから食べた。
遠足に出るときは、「みんなリュックで来てるから、手提げでお弁当を持ってきてるのは僕だけだったよ」
!!|д゚)
先生がリュックを貸してくれたんだって。

ひゃ〜、ふみ、よく平気だね、えらいね。小学生のわたしなら、もう恥ずかしくて死にそうでしょう、きっと。