管理人
白侘助、気温が0度の朝、日差しに照らされ、半開き。
侘びの全開はこの状態だから、侘び寂び感から、侘び助、と名付けたそうです。
白侘助、大好きな花。
椿は、終焉がほろほろとじゃないところがいい、
美しいまま、潔く去るのが、いい。
「ツユハライ、勢、タチモチ、安美錦」とふみは言いながら、横綱入場の“中継”。
あれ?大好きな稀勢ノ里関は?
「ふみ、稀勢ノ里は登場しないの?」
「露払いと太刀持ちは、関脇止まり、稀勢ノ里は大関だよ、神の一歩手前だから、露払いするわけないよ」とふみが。
あらら、 全然わからないや。
10時、学童の行事の打ち合わせに。
ふみは一つ上の階の支援センターで遊ぶことに。
学童クラブは、6年生までが通えるようになって、
それでも定例の3年生送る会を開催するのです。
会場を飾り、職員たちは歌などの披露、そして、記念品を配る。
今日はその打ち合わせです。
わたしは終始、発言は、なかったじゃないかな。黙って座るのが、仕事?
どうせ意見やアイディアがたくさんお持ちの方がいらっしゃるから。
「…記念品は、図書券以外、水筒がいいじゃありません?」との提案。
「水筒は実用的ですね、今は象印のも高くないですから」
す、水筒!? うちに、水筒がたくさんあって、…、もちろん、言わないわ。
一時間半の打ち合わせが終わり、上に行って、ふみを呼んで、近くのお店で適当に昼食を取り、それからは学校へ。
ふみたちの作品展、1週間の展示、今日で最後です。
同級生のかわいい絵たち。飼育してるウサギが描かれているの多いですね。
「ふみ、上にいるのは、なに?」
「ピラミッドの管理人」
管理人!? 不思議な鳥に見えますよ。
「こんにちは」、振り向いたら、校長先生でした。
「昨日、ふみくんの口がちょっとケガして、申し訳ありませんね。いろいろ、行き届いてなくて」
「いいえいいえ、とんでもないです。ケガというほどのものでも…」
「大事な息子さんを、ほんとうにすみませんでした」
恐縮でございます。
学校をあとにして、うちに戻って、カバンを持って、英語教室へ。
忙しい一日でした。
風呂上がりのふみ、稀勢ノ里関の記事を読んで、目をキラキラさせて。
春をお迎えに、ピンク色にしてみました。
まだまだ寒いですけど、やー、ほんとうに寒い。
日蔭に解けない雪も残ってますから。