花と魚
今日は風もなく、よいお天気です。
午前10時に学童に、3月のイベントのプレゼント梱包作業しに行きました。
プレゼント係りの方たち、すでに手提げを分類し、名札まで用意してくださいました。
おまけに梱包係りは、わたし含め二人だけのところに、何人もお手伝いにきてくださって、
適当な言葉を交わし、あっという間作業が終わりました。
当日のデコレーションもできれば、と学童のOさんに言われて、これもみんなであっという間に終わらせました。
ふみを迎えて、まず駅に、ふみのスイカの再発行手続きへ。
紛失したか、どこに隠れて、出てこないです。
子供用スイカ、料金が半額のため、保険証はいるわ、申込書は書くわ、それでも発行は翌日から。
手続きを終わらせて、昼食を取り、ふみと水道橋へ向かい、世界の蘭展を観に行くことに。
これは、変わった蘭ですね。
華やかな蘭もありますが、
慎ましく静かな蘭もあります。
染料を吸わせてるとのことらしいです。
会場の半分は、販売店です。
小さい君子蘭に、グリーンなんとかと書いてありまして、
職人雰囲気な男性がいて、ふみは、それは咲いたら、緑の花になるのかと尋ねました。
「これが、花です」
「これですか?つぼみかと思いました」
「花です。うちは、染料を吸わせるとか、大量生産はしていないです。ほんとうに一つ一つ、え。君子蘭、普通は大きいものばかりで、これは、長年かけて、こんな小さくして、それでも花が咲くようにできました。君子蘭、よく横からつぼみが出てきたりしますけど、これは、必ず真ん中から…」
男性は、ぼつり、ぼつり、とのしゃべり方だが、誇り込めてふみとわたしに、話してくれました。
その隣は、大きい掛け声で、カラフルな蘭を安売りしています。
男性の小さいな君子蘭、7万円もします。
賑やかなお店で、わたしは、 小さい蘭を買いました。
わたしは咲いてるを買いましたが、ふみは、緑か黒のが、しかもまだつぼみもないのがほしいと、育てて見たいから、と、
店員さんに言ったら、黒はちょっと高いから、緑の「えびね」を選んでくれて、3百円も負けてくれました。
会場の一角に、珍しい魚たちもいました。
わたしは、この「メガネモチノウオ」という魚に、釘付けになりました。
1メートル近くあります。
高貴な模様入り。
いくらでもその姿を観ていたいです。
ふみは、追っかけて写真を撮ります。
ウツボも。
蘭展から出てきて、偶然に××会(ふみ小學校のOB会)のKさんと会いました。60代の男性で、時々小學校で昔の遊びを教えたり。
Kさんは、19日に蘭展にもう来たんですって。「1組のYさんのおばあちゃん、出品してるよ、見ました?」
へぇ〜、知らなかったです。
Yさんのおばあちゃん、お花を育ててるのは知ってます。少し前、小學校にバラを寄贈して、ふみたちにバラの育て方など、教えに来てました。
蘭もですね〜、知ってたら、ぜひ探して見たかったのに。
戻ってきて、ちょうどふみの英語の時間です。
カフェに座って、休んで、またお迎えに行きます。
ふみの、23歳のカナダ人の先生に、お礼を言いましたら、ふみはわたしに、「先生は日本語全く通じないよ」と。
だいじょうぶだいじょうぶ。お礼の言葉は、どんな国の人にも通じるわよ。