雨 雨 雨

朝食の、かぼちゃスープのグラスを、ポリーが舐めて、

寅さんの話しを思い出しました。


「くちばし(象牙のお箸)が、嫌だってグラス(お茶碗)とぶつかるでしょう。“ちんちろりん、ポリポリポリ(沢庵を食べる音)、ちんちろりん、ポリポリポリ”、秋の虫が鳴くようだもの。」



落語家のように喋る寅さんのそのシーン、何回見ても飽きない飽きない。



午前、ふみは支援センターで一時間あまり遊んで帰ってきて、ご飯を食べたら、スーパーにお使いに行ってくれました。

まもなく、電話をかけてきて、
「肉はどこ?」と。
牛肉はあったが、買いたい豚肉が見つからないと。

牛肉の隣なのに。

「あ、あった」


雨の中、お使いに行ってくれて、助かったわ。








宿題の作文です。





“魂がうちこまれる”なんて表現。わたしは、浮かばなかったわ。