マフラー
エケベリアの蕾、まるで麦の穂のようです。
今日は、春らしい色に。冷たい雨が降っていて、冬の逆戻りみたいですけど。
午後は学童のイベントがあって、英語は午前に振替しました。
午後は、卒会に出ました。
学童の恒例の3年生送る会ですが、今年から、6年生まで居られるようになって、それでも一応恒例ですから。
3年生、一人一人呼ばれる時、学童の職員さんは、一人一人キャッチフレーズのような一行を付けて、「優しく気配りの××ちゃん」とか、
ふみの時、「年下に慕われ、縁の下の力持ちのふみくん」、だって。
同じ保育園のお母さんたちとも会って、みんな「ふみくん大きくなったね、びっくり」
「ラクビー選手みたいな体格で、格好いい」と言ってました。
女子だって、身長伸びて、細いジンズの長い足、すっかり変わった子は何人も。
3年生子供たちは、マフラーを作って、親に渡す、というのがありまして、
親たちはみんな事前知っていました。
知らないのは、わたしだけ?!
子供たちは、「ママの好きな色を選びました」とか。
「ママのため一生懸命作りました」とか。
親たちは、「暖かいです」「嬉しいです」など、感無量なスピーチを。
Mくんは、お父さんにマフラーを渡したら(お母さん仕事で来てない)、
お父さんのスピーチは短く、「一生大事にします。あ、棺桶まで入れます」と。
さすが芸能人、いつもユーモアたっぷりのMくんのお父さん。
わたし、スピーチに困ったわ。だって…。
信じられないことに、ふみが、マフラーは、親の為のだと知らず、どういう勘違いか、自分のためだと思って、作ってました。もちろん色も自分好み。
昨日初めてそれは親に渡すものだと知って、ちょっとびっくりしたそうです。
マフラーを触れないスピーチをなんとかしました。
なのでわたしは、そのマフラーを大事にする気持ちなんぞ、あまり湧かないや。
けばけばしい緑色ですし。
帰ってきたら、本人さっそくそれを腰に巻いて、戦いごっこしてますし。
どうやって作ったの?と聞いたら、
「毛糸を、スプレーかけて、あとは…、忘れた」だそうです。