髪の長い人だから


ヒアシンス、ひょろひょろと高くなって。
切って、この前、生花展を観る時に買ったこの花瓶に生けました。

花の命は、短いね〜

仕事先の、牡丹なのか、芍薬なのか、もう、つぼみがこんなにも立派になって。大きい花が開くのも、そう遠くないでしょう。


怪しい空になってきて、冷たい空気がどんどん入ってきてます。
明日、さらに寒くなるそうで。


髪の長い知人とご一緒に書店によって。二週間に一回の「赤いシリーズ」の発売日のためです。

レジでDVDの支払いを済ませて、知人のいる棚の前へ向かう。遠くから、知人は、さっきと変わらない位置で本を立ち読みしています。

わたしは知人に近づき、小さい声で「その表紙を見ましたか?“おしゃれなフランス人は服を十着しか持たない”、だから?って聞きたくなりますよね…」
知人は姿勢を変えずに手に持っている本に夢中。

わたしの左腕が、トントンと、誰かに叩かれて、
振り向いたら、知人でした。

はっ? マ、マジック?!瞬間移動とか…。
では、わたしの右側の密接しているのは、もう、誰もいないはず?

右を見たら、知らない女性、髪の長い女性が、わたしを見て微笑んでいる。
「すみません〜」

「知り合いと偶然会ったのかなって、ずっと見てたけど」と、知人は大笑いして。


や〜、ドジだわ、わたし。

日曜日、ふみと出かけた時だって、ドジのエピソード、いっぱいありました。

ふみの話に、“ヘぇ〜”も言いたい、“そう〜”も言いたい、するとわたしの口から出た言葉は、「フォ〜」

ふみは「なにそれ、“フォ”って、歯が抜けたみたい」

( ゚Д゚)


「あ、黒松、立派だね〜、こんなに大きい、どこが黒い?」
「そういう意味じゃないでしょう、黒松は。ママって、バカじゃない?」
「え?ダメじゃない、親のことを“マツ”と言うのはダメじゃない」
「は?マツなんて、言ってないよ。もう、だからバカと言ってるの。松を見てるからって、“バカ”を“マツ”と言う?普通」

д゚)


「へぇ〜、カワサキもいるんだって」とわたしは剥製の鳥たちの前に立って、
カワセミだよ」とふみは即小さい声で訂正。
( ;∀;)


「なんだかママ今日は集中力が足りないわ。そのせいよ」とわたしはごまかしました。ごまかせないでしょうけど。

今日、また…

しっかりしてぇ〜



ハハハハ↓