冬だわ冬

今日は、久しぶりにFさんと会う約束です。



生憎の雨、寒い寒いと天気予報が言ってるので、ふみを説得して、登校の時に、冬のダウンコートを着せました。


わたしは着物の雨コートを着て、外に出たら、まー、なにこの寒さ!
手袋がほしい〜


地下鉄の銀座線に乗り換え、Fさんと待ち合わせ場所の日本橋高島屋に向かいます。


日本橋高島屋なのに、わたくし、なぜか銀座で降りて、改札の前に、出口を間違えたらいけないから、駅員さんに、「日本橋高島屋にいきたいですけど…」

日本橋高島屋、ですよね、ここは銀座ですけどね、日本橋に行かないと…」


ぎゃー


慌てて階段を降りて、また地下鉄に乗り、
「次は、新橋、新橋…」

?!逆じゃない!!

新橋駅で降りて、階段登って降りて、なんとか待ち合わせ時間内に高島屋に到着。


やれやれ。
これで、認めざるを得ない真実が。

わたしは、完全な方向音痴だとのこと。




Fさん、お元気そうでした。

今日は、Fさんがどうしても食べたい昼食があるという。


今半のすき焼き定食です。

お、おにく…。
でも、Fさんが食べたいですから、
わたし、頑張らなきゃ。


運んできました。

すき焼きは、おいしいです。


けど、ご飯はほとんど残しました。


Fさん、どうしてもご馳走してくれるって。
悪いわよ、いつもいつも。


「やめなさい、みっともないから」とFさんはわたしの手を押さえるのです。


コーヒーを飲んで、またデパート中でぶらぶら。


それから雨の中で、歩いて東京駅へ。



「入ろう入ろう、食べよう食べよう、ちょっと味見してみよう」とFさんがおっしゃるから、仕方なく。



わたしはあまりおいしいと思わない。
一個だけ食べましたが、Fさんは、おいしいおいしいと召し上がってました。




Fさんが「今度はふみちゃんを連れてきてね。あなたはつまらないよ、これも食べない、あれも食べない、つまんないの!ふみちゃんなら、“これ食べようか”“うんうん”になるから…」

Fさん、相変わらずかわいい方です。

いつも明るくて、前向きで、逞しくて。




しかし今日は、なんという寒さなこと。
東京も雪がちらついたそうで。
真冬ですね。


寒さは、こりごり、早く暖かくなってほしいわ。